ハイよ~!シルバー!

十年来の夢だった歩き遍路。定年と同時に四国八十八ヶ所と別格二十寺を通しで歩きました。その体験を発信しています。

四国歩き遍路でダイエット効果!

更新2021年12月15日

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

f:id:koreshiru:20211208184325j:plain

 

メタボの自分が歩き遍路を通じていかに痩せたのか。

体重と体脂肪の変化の記録をご覧ください。

 

レーニング前

体 重:70.2kg
体脂肪:21.4%

 

体力に自信がなかったので、本番の1年前くらいからトレーニングを始めました。

 

土日祝日はできるだけ25キロ程度歩くというメニューです。

 

もちろん最初から歩けるわけがありません。

無理をせず、徐々に歩く距離を伸ばしていきました。

 

レーニングで身体を壊しては、どうしようもありませんから。

 

この時期、身体も硬かったので、毎晩30分程度のストレッチも行いました。

内容はラジオ体操と腹筋、腕立て伏せ、スクワットなどです。

 

歩くことが苦しくなくなったら、近くの山(標高260m)の登り下りもメニューに加えました。

 

最初は休み休みでも息が上がり、頂上につくと倒れ込んでいました。

 

何度もトライするうち、一気に頂上まで行けるようになり、さらに休憩なしで麓から何度も往復できるようになりました。

 

レーニングをしていて気づいたことがあります。

それは、ご飯を食べるとすごく歩きにくいということです。

 

それで、本番に備えて昼食抜きを習慣化することにしました。

仕事中でもお昼は水のみ。

 

やり始めると、苦しいのは初めだけです。

そのうち慣れました。

 

本番前日

体 重:64.8kg
体脂肪:18.8%

 

結構スリムになりました。

身体が軽いのが実感できました。

 

30km程度だと、平気で歩けます。

マメもできません。

 

山の登り下りも、何往復しても平気になりました。

遍路ころがしやキツイ峠に向う自信がつきました。

 

四国遍路をリタイヤせず歩き通せるかも。

そう思えるようになったのは、本番の2ヶ月前くらいからです。

 

四国遍路から帰った日

体 重:58.9kg
体脂肪:13.4%

 

今まで履いていたズボンが、すべて履けなくなっていました。

 

でも元気に痩せた、そんな感じです。

 

遍路中の食事

朝食

必ず食べました。

米自体が美味しかったり、おかずが多いと、何杯もご飯をおかわりしました。

 

元気に歩くために、朝のエネルギー補給は大切です。

 
昼食

基本食べません。

習慣化していたので、食べなくても平気でした。

 

宿からもらったお接待のおにぎりなどは一日中リュックに入れていると痛む恐れがあるので、それは小休止していただきました。

 

夕食

遍路宿や旅館などは、魚料理が中心になります。

魚が苦手なため、魚以外のおかずしか食べるものがありません。

 

食べれるおかずが多いときはご飯をおかわりしました。

 

毎日魚ばかりの料理が続くと本当に憂鬱でした。

 

それで、ビジネスホテルがある地域ではそこに泊まりました。

夕食は基本外食です。

 

事前に地図で確認済みの、ファミリーレストランを利用することがほとんどです。

ご飯は当然大盛り。

 

食後はソフトクリームを必ず注文しました。

 

遍路宿や旅館の宿泊が続いて、しかもファミリーレストランもなければ、夕食なしで宿泊します。

 

夕食のメニューは、パンやお菓子、野菜ジュースなどです。

 

これらを調達できないと、悲惨な夕食になります。

だから、そんな日は朝から食料品確保を優先しました。

 

長時間歩くと、甘いものがどうしても食べたくなります。

宿に夕食を予約しているときでも、甘味補給でチョコレートを部屋でよく食べていました。

 

リュックの中にも、非常食としてチョコレートを一箱入れていたほどです。

 

アルコール

アルコールは、飲んでも瓶ビールを1本のみ。

 

しかも、とんでもなく疲れた日か、親切な宿に多少のお礼を兼ねて注文するときだけです。

 

飲料水

水かお茶です。

 

自動販売機やコンビニなどで、糖分の入ったコーヒーや紅茶、ないし清涼飲料水を買った記憶はありません。

 

土地の名物(おやつ等)

事前に調べていて、食べるのを楽しみにしていました。

 

その記事がこれです。

koreshiru.hatenablog.com

 

遍路中のスケジュール

だいたい朝8時に出発して昼の3時から4時には宿に入ることが多かったです。

 

ですから、がむしゃらに歩いて距離を稼ぐ、なんて日は本当に限られていました。

 

他の遍路に比べれば、かなりゆったりとした日程ではなかったかでしょうか。

 

初日は高野山に行き、和歌山で一泊。

最終日は宿の近くのバス停から東寺に向かい、京都経由で自宅に戻りました。

 

四国遍路は、八十八ヶ所プラス別格二十寺で、実質五十一日間の歩きでした。

 

最後に

身長

167cm

 

スポーツ歴

あまりなし。

 

中学校で3年間軟式テニス部、高校と大学ではスポーツクラブに所属せず。

社会人では新入社員の頃、接待のため2~3回ゴルフをした程度です。

 

年齢

遍路のためトレーニングを始めたのが、59歳。

四国遍路は60歳のときでした。

 

このとき、身体の調子は万全ではありませんでした。

 

詳しくはこちら

koreshiru.hatenablog.com

 

それでも、念願の四国遍路を歩き通し、しかも痩せることが出来ました。

 

一石二鳥の旅。

読者の皆様にもぜひおすすめ致します。

 

以上です。

四国歩き遍路 リュック選びの心得

更新2021年12月12日

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

f:id:koreshiru:20211208171607j:plain

 

今回はリュックサック選びについてです。

 

ちなみに、リュックサックはドイツ語。

英語ではバックパックと言うそうです。

 

 

容量は30Lまで

野宿でもしない限り、30Lで十分です。

 

準備の段階ではあれもこれも持って行こうとします。

全部入れようとすると、当然30Lでは足りません。

 

ここで、荷物の優先順位をつけることが大切です。

30L以上の荷物はだいたい不要なものになります。

 

たとえ無理して詰め込んで行っても、歩いて数日できっと送り返したくなるはずです。

経験者は語る、です。

 

出会った遍路は皆、同意見でした。

 

もっとも、何が必要で、何が必要でないかは、人によります。

慎重に選んでください。

 

参考までに

koreshiru.hatenablog.com

 

 

調整ベルトは必須です

リュックが身体にフィットしていると、すごく楽に歩けます。

重さを感じません。

 

身体にフィットさせるのが調整ベルトです。

調整ベルトも付いていない安物のリュックを買うと、肩は痛いし、重たいし、散々な目にあいます。

 

腰に巻きつけるウエストベルト(ヒップベルト)、肩を調整するショルダーストラップ、

このふたつは必須です。

 

ベルトのつけ方

まず、腰にウエストベルトをつけて調整します。

次に、肩のシュルダーストラップの調整をします。

 

これが基本です。

 

リュックによって、色々なベルトが付いています。

主要なふたつのベルト以外は微調整のためのベルトが多いです。

 

直接背中に当たる背面部の要件

クッション性があり、メッシュになっているものがいいです。

 

遍路は長時間歩きます。

クッション性がある方が、背中にやさしいです。

 

汗も大量にかきます。

メッシュになっていると、蒸れを防ぎます。

 

登山と違い、遍路は白衣を着ています。

白衣を洗っても、リュックが汗だらけだと汚れた気がします。

 

ホテルに泊まる機会があると、濡れタオルでリュックの背面部を拭いていました。

気分的にスッキリします。

 

サイドポケットはふたつ

ペットボトルを二本入れるために必要です。

 

二本も入れて持ち歩くの?

重たくなるのに?

 

必要なときに、自販機で買えばいいのでは?

 

そんな疑問が浮んだかたは、この記事を読んでください。

koreshiru.hatenablog.com

 

レインカバーは付属していたほうが便利だけれど

小雨では、出し入れが面倒なのでポンチョやレインウェアを着ないことが多いです。

そんなとき、レインカバーがあれば、リュックが濡れずに済みます。

 

だだし、大雨のときは別。

レインカバーはほとんど、役に立ちません。

 

リュックの中に雨水が染み込んできます。

 

小雨から急に大雨に変わることもよくあります。

 

荷物を小分けして、チャック付き収納袋に入れておく。

そうすれば、どんなにリュックが濡れても安心です。

 

チャック付き収納袋は100円ショップでも買えます。

種類も豊富です。

 

耐久性は大事

耐久性が優れているのは、高いモノが多いです。

とはいえ、四国遍路で使うためだけに、あまり高いモノは買いたくないですね。

 

間違いないのは、登山などで実績のあるメーカー製のものを選ぶこと。

価格帯に幅がありますし、種類も豊富です。

 

1万円前後のモノなら買いでしょう。

 

あまり、安物を買って、歩きの途中で破れたりすると、悲惨です。

 

おすすめブランド

ザ・ノース・フェイス

アメリカのアウトドアブランドです。

 

グレゴリー

同じくアメリカのアウトドアブランド

 

アークテリクス

カナダのアウトドアブランド

 

モンベル

日本のアウトドアブランド

 

ミレー

フランスのアウトドアブランド

 

ドイター

ドイツのアウトドアブランド

 

ここに紹介してないブランドもまだまだあります。

 

お気に入りのリュックを見つけてください。

 

おじいが使用したのは

 

色は「HAMILTON」を選びました。

上品な色が気に入っています。

 

おまけ

重い荷物は上部に、軽い荷物は下部に

このようにリュックに入れると、楽にリュックを背負うことが出来ます。

つまり、身体の負担が少なくて済みます。

 

四国遍路は長旅です。

覚えておいて損はないと思います。

 

以上です。

 

参考になれば、うれしいです。

遍路の飲み水事情ー喉がカラカラになって困らないために

 


更新2021年11月28日

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

f:id:koreshiru:20211127175445j:plain

歩き遍路で最も恐れたのは、必要なときに飲み水がないことでした。

 

水を確保すること、それがいかに難しいか。

遍路を歩いた人なら、誰でも経験することでしょう。

 

日本全国、コンビニもあれば、自販機もある時代。

それなのになぜ?

 

誰でも、そう考えると思います。

 

喉が渇いて、やっとたどり着いたお寺に飲み水がない。

どんなに歩いても店がない、コンビニがない、自販機さえない。

 

ない!ない!ない!

理解できない!

 

でもそれが現実です。

 

もしかして多くの不便を乗り越える旅こそが、四国遍路なのか。

そんな気さえしてきます。

 

で、実際どうしたらいいの。

 

やっていたのは簡単なこと。

それで、飲み水の不安がなくなりました。

 

  

 

まずは、ドラッグストアかスーパーで飲料水を買う

買うのはペットボトル500mlの水を2本。

ドラッグストアは、値段が安いのでオススメです。

 

緑茶や烏龍茶のときもありました。

 

市街地にはドラッグストアやスーパーがあります。

そのチャンスを逃さず購入。

 

喉が渇いていようがいまいが、関係ありません。

この先、店がある保証がないからです。

 

買ったペットボトルはリュックサックのポケットに

ほとんどのリュックサックには左右にポケットがついてます。

そこに入れて、必要なときに出して飲みます。

 

安全のため、手に持つのは金剛杖だけにします。

 

もっとも、喉がずっと渇いているときは別。

ペットボトルを片方の手で持ち続けることもありました。

 

それでも、さすがに山道では危険です。

リュックのポケットに戻しました。

 

宿に着いたら、ペットボトルの水を捨てる

ペットボトルに残った水は宿で捨ててしまいます。

ホテルに冷蔵庫があっても、持ち歩いた水を冷やして飲んだりはしません。

 

翌日にも使うので、ガシャガシャとしっかり水洗いします。

 

翌朝、お茶がもらえないか宿の人に聞いてみる

翌朝、もう一度ペットボトルを洗います。

衛生第一です。

 

そして朝食時に空いたペットボトルにお茶をもらえないかと尋ねます。

 

遍路宿ではたいてい朝食用のお茶がたっぷり用意されています。

遍路が飲み水に困ることを、わかっているから。

 

2本分くらい、余裕で確保できるはずです。

 

お茶が熱すぎる場合やホテルで宿泊した場合は水道水を入れていました。

 

ペットボトルは2本必要か

最初は1本あれば大丈夫だと思っていました。

 

ところが、遍路ころがしや峠道では必要以上に汗をかきます。

日中の気温も思った以上に上がることも。

 

そして、1本だけでは足りないことを学びました。

で、2本にしたのです。

 

2本でも厳しい日もあれば、1本でさえ空にならない日もあります。

 

とは言え、2本あれば安心感が違います。

その日必要なければ、宿に着いて水を捨てればいいだけです。

 

水切れのとき、どう乗り切ったか

1本しかペットボトルを持っていないときのエピソードです。

 

その1

● 宿(ホテルなはり)→27番神峯寺→宿(ビジネスホテル弁長)

 

日中に気温が急上昇、27番神峯寺に着く前にペットボトルは空。

朝食の塩分のせいか、喉もカラカラ。

 

境内に岩清水を発見!

 

でも飲めるのような感じがしません。

水溜まりは汚いし。

しかも水流がとても弱く、ペットボトルを満タンにするのは大変そうでした。

 

あきらめて、寺を後にしたその時。

左手にある小屋の中に水道の蛇口が偶然見えたのです。

 

ちょうど掃除中だった僧侶に聞くと、水道は自由にお使いください、水は名水神峯の水です、とのこと。

 

ペットボトルを満タンにし、名水でお腹もいっぱいにしました。

 

その日の記事はこちら

koreshiru.hatenablog.com

 

その2

● 宿(喫茶きらく)→29番国分寺→30番善楽寺→31番竹林寺→32番禅師峰寺→宿(高知屋)

 

時間に追われ、早足で廻ったため、31番竹林寺に着く頃にはペットボトルが空。

 

見たところ、寺に水場はなし。

トイレの水はさすがに最終手段。

 

納経所のお姉さんにどこかに水道がないか尋ねてみました。

すると、「ありません」との返事。

でも「お困りなら、裏の台所で水を入れましょうか」とのお言葉。

 

ありがたく入れてもらいました。

その後、接待所に行くとお接待のお茶やお菓子がたくさん。

 

このお茶をペットボトルに入れるのはちょっと勇気がいります。

納経所のお姉さんの親切で本当に助かりました。

 

その日の記事はこちら

koreshiru.hatenablog.com

 

知ってると助けになる、お寺や接待所

お寺や接待所にはお茶や冷水などを用意してくれているところがあります。

でも、その場で飲むだけにしましょう。

 

参考記事(1)

koreshiru.hatenablog.com

 

参考記事(2)

koreshiru.hatenablog.com

 

同じペットボトルを使い続けるのか

さすがにそれは衛生的に問題がありそうです。

 

ドラッグストアやスーパーを見かけたら、わりと頻繁に入れ替えてました。

それでも、最長7日間くらいは使い続けた気がします。

 

四国遍路を歩いたのは2月後半から4月中旬です。

その間、腹痛に襲われたことはありません。

 

大雨の日は要注意です

小雨なら、ポンチョ。

大雨なら、レインウェアを着ていました。

 

レインウェアで長時間歩くと、蒸れてすごく汗をかきます。

そして、信じられないくらい喉が乾きます。

 

雨が降ってるからペットボトルの水はいらないだろう。

そう思って用意しないと、暑い日以上に喉が乾き、四苦八苦する恐れがあります。

 

雨の日こそペットボトル。

このことを、忘れないでください。

 

以上です。

この記事が歩き遍路を目指す皆さんの参考になれば、うれしいです。

遍路の道路事情ー四国の道路もトホホだった

更新2021年6月11日

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

今回は四国の道路事情です。

 

遍路が大勢歩く道ですが、他の地域と状況は何ら変わりません。

遍路道だからと油断するのは禁物です。

 

四国の道路は思った以上に注意が必要なのです。

 

歩いてみてトホホな気分を何度も味わいました。

今後の道路整備を期待しています。

 

 

国道・県道

注意点

1 段差のある歩道が、左右どちらか片方にしかないケースがあります

やっと道に出たら、反対側にしか段差のある歩道がない、遍路ルートに沿って歩いているのになんと不親切な、ちょっぴりそう思いました

 

2 段差のある歩道が、突然、左右逆転することがあります

車道を横断して段差のある歩道へ行くか、白線が引かれただけの道に変わった今までの歩道を進むか、自動車の通行量に応じて判断してください

 

3 その左右逆転が、歩いていると、頻繁に、起こることがあります

「またかよ~!」と愚痴りたくなりました

 

4 道路は雨が降ると最悪、になります

防水性の靴だと多少助かります

 

一般道

注意点

1 水はけを良くするためか、道が傾いている道路があります、特に徳島県に多い 

です

歩きにくいため、すごく疲れます

 

2 ボーッとしていると、側溝のすき間に杖を突っ込みやすいです

おじいは何度も突っ込みました、杖が折れなくて助かりました

 

トンネル

注意点

1 段差のある歩道が左右どちらか片方にしかないトンネルもあります

段差のある歩道へ移動するのが、ベストです

 

2 歩道に白線しか引かれていないトンネルがあります

がんばって、恐怖に耐えてください

蛍光テープを巻いた杖などを持っていると、走行車に存在をアピーできます

 

3 暗いトンネルが多いです、足元が見えません

ヘッドランプなどがあると安心です

  

参考 杖の蛍光テープ、ヘッドランプの記事  

koreshiru.hatenablog.com

 

4 歩道に白線さえ引かれていないトンネルがあるそうです

このトンネル(鳥坂トンネル)は絶対に避けましょう

 

参考 鳥坂トンネルの載っている記事  koreshiru.hatenablog.com

 

 峠

注意点

1 峠越えのルートは複数ある場合が多いです

普通、判断に迷いますね

 

2 とんでもないルートもあります

道なき道、遠回り、急坂の連続で距離のわりに時間がかかる、など選択を間違えると大変です

 

3 そこで、事前に調べることをおススメします

現地に来て、その時の気分でルートを選ぶと後悔することになりかねません

 

参考 ルート情報の記事

koreshiru.hatenablog.com

 

歩き遍路に対して、マナーのよいドライバーが多いのは事実です。

そこはやっぱり四国ならでは。

 

しかし、全員がそうではありません。

車には十分気をつけて歩きましょう。

 

それと歩き遍路だから、多少の無茶は許されると、決して思わないでください。

交通ルールを守ることは、自分を守ることです。

 

それでは、よいお遍路を

 

良ければ、他の記事も参考にしてください。

遍路のトイレ事情ーやはり気になるトイレのはなし

更新2021年3月7日

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

歩き遍路だけで年間5~6千人が訪れると言われている四国八十八か所

 

コロナ禍以前は日本人だけではなく、外国人遍路の数も増加していました。

 

四国遍路を世界遺産に登録しようとする動きも活発です。

 

だから、四国八十八か所間にはトイレが充分整備されているんだと思っても不思議ではありません。

 

ところが、実際に歩いてみると、期待は裏切られる可能性があります。

 

トイレがない、トイレが汚い。

 

そんなトイレ事情についてお伝えします。

 

 

トイレの場所

トイレの場所に関して、決定版とも言える本がコレ。

 

f:id:koreshiru:20210304222217j:plain

 

へんろみち保存協力会編 四国遍路ひとり歩き同行二人[地図編]です。

 

この本は数年に一度改訂されています。

古い版だと役に立ちません。

必ず最新版を購入してください。

 

トイレの場所だけでなく、歩き遍路にとってバイブル的な本でもあります。

 

koreshiru.hatenablog.com

 

お寺のトイレ 

すべてのお寺のトイレがキチンと整備されている訳ではありません。

 

四国遍路イコールお寺です。

お寺には多くの遍路や観光客が訪れています。

 

参拝者のことを第一に考えているのなら、お寺のトイレは清潔に整備されているに違いないと思っても間違いではありません。

 

しかし残念ながら、全部のお寺がそうではないのです。

 

確かにお寺によっては山中にあったり、不便な場所に位置するお寺もあります。

それなら、なんとか納得できます。

 

しかし、町中にあってもトイレ整備が不十分なところがあるのです。

 

お寺の年間の収入はかなりの額に上るはず。

なのになんで、と疑問に思ってしまいます。

 

各お寺の考え方の問題なんでしょうか。

 

なにはともあれ、お寺にトイレがあるだけマシ、そう心得ることです。

 

地域によってはお寺以外トイレがない場合もあるのですから。

 

用心のため、お寺では必ずトイレを利用していました。

出る出ないに関わらずです。

 

道の駅

道の駅のトイレは24時間利用できます。

店舗の休業日でも、もちろん利用可能です。

 

どの道の駅のトイレも清潔でした。

 

道の駅は増えつつあるのか、新しい建物が多かった印象があります。

 

トイレと休憩が可能で、買い物もできます。

その地域の特産物を買って自宅に送る遍路をよく見かけました。

 

公園内の公衆トイレ

どこも管理が行き届いてる感じがしました。

遍路道沿いには公園がけっこうあります。

 

公衆トイレ

村はずれの公衆トイレでも地域が管理しているところは清潔です。

 

民家もない遍路道沿いのトイレが予想以上にキレイだったことがあります。

この時はさすがに四国だなあと、感心しました。

 

駅のトイレ

有人駅はまずまず。

無人駅は汚いところが多いです。

 

山中のトイレ

汚いものと覚悟しましょう。

 

例外的に山中であっても、きちっと管理されているところがあります。

そこはそんなに汚くはないです。

 

手洗い用の水道がないところもあります。

 

あるだけで助かる、そう思ってください。

 

店舗のトイレ

スーパー、コンビニ、ドラッグストアーなどを利用しました。

 

ウワサによると、一部のガソリンスタンドでは遍路のトイレ使用を禁止しているとか。

ガソリンスタンドの特定が出来なかったので、スタンドをすべて敬遠しました。

 

経験者からのアドバイス 

  • トイレの場所は「 四国遍路ひとり歩き同行二人[地図編]」で確認すること
  • トイレが汚くても、トイレがあるだけマシと心得ること
  • 遍路道沿いにトイレの少ない地域もあるので、お寺では出る出ないに関わらずトイレを利用すること
  • トイレットペーパーはお寺と道の駅、スーパー等店舗以外はないと考えておくこと
  • トイレットペーパー1巻は結構厚みがあります。1巻30m~50mくらいにして用心のために持って行きましょう、ティシュペーパーより役に立ちます

遍路の洗濯事情ーたかが洗濯、されど洗濯

更新2021年2月22日

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

今回は遍路の洗濯事情です。

 

洗濯なんてどうでもいいと思っていませんか。

わたしはそう思っていました。

 

しかし、実際に遍路に出ると、洗濯の重要度が上がります。

 

少しでも事情を知っていたほうが、プラス面が多いと感じました。

そこで、遍路の洗濯事情をお伝えしようと思います。

 

 

遍路宿・旅館・宿坊

洗濯機

当たり前ですが、どんな宿にもあります。

問題なのは台数。

 

ほとんどの宿が1~3台です。

 

当然、早いもの順になります。

 

洗剤はお接待として無料で使えるところが大多数です。

 

乾燥機

置いていない宿のほうが多かった気がします。

あっても有料だったり、台数も少ないです。

 

日頃、乾燥機を使わない生活をしていたため、乾燥するのが、洗濯以上に時間のかかることを知りませんでした。

 

乾燥機の終了ブザーは部屋まで聞こえてきません。

仕方がないので、時間を見計らって、乾燥終了まで、屋外にある乾燥機のそばで待機していました。

 

風呂に入っているのに屋外で時間を潰すのは、時間が遅ければ遅いほど、寒さが身体にこたえます。

 

洗濯の全行程が終了しなければ、ゆっくり休むことも出来ません。

順番が遅いと、それだけ起きていなければなりません。

 

時間をうっかりして、乾燥が終了したあと乾燥機まで行くと、洗濯物は外に出され、別の人の衣類の乾燥が始まっていたこともありました。

 

みんな順番を待っていることを忘れてはならないとの教訓になりました。

自分がルーズだと、あとの人達に迷惑をかけてしまいます。

 

例外

遍路宿によっては洗濯や乾燥を仕切ってくれるところもあります。

そんな宿は部屋にいても、ちゃんと洗濯や乾燥の終了を教えてくれるので助かりました。

 

洗濯や乾燥に余計な気を遣うこともなく、無駄な時間を減らす意味でも大変ありがたかったです。

 

また、お接待で洗濯してくれる宿もあります。

 

その場合、乾燥までしてくれる所もあれば、洗濯だけしてくれて、あとは自分の部屋で部屋干しにする所もあります。

 

私の対策

宿には出来るだけ早めに着くようにしました。

 

遍路が利用する宿には到着順に風呂に入るというルールがあるからです。

風呂に入ると、すぐに洗濯が出来ます。

 

例え乾燥機の待ち時間があっても、到着が早ければまだ陽が出ている時間帯です。

陽が沈んでから待つことを思えば、身体的にはずいぶん楽です。

 

しかも、夕食前には一連の作業が完了するため、食事のあとのんびり過ごすことが出来ます。

 

入浴、洗濯、食事は遍路にとって大事な行事。

その3つが終わって初めてホッとするのです。

 

眠たければ、すぐ寝ることが出来ます。

睡眠不足になることもないです。

 

だから翌日、元気に歩けます。

 

ビジネスホテルなど

洗濯機

ほぼ有料です。

洗剤も有料になります。

 

宿泊人数は遍路宿と比べ物にならないほど多いですが、洗濯機は平均1台程度と非常に利用しにくいです。

 

乾燥機

もちろん有料です。

洗濯機と同じく台数はないです。

 

洗濯機も含めて、泊まった階にあることはまずありません。

別の階まで移動しなけばいけません。

 

この移動が大変です。

一度チャレンジしましたが、面倒なのでそれ以降、バス付のビジネスホテルなどでは洗濯機等を利用しませんでした。

 

私の対策

バス・トイレ付の部屋なら、入浴時に風呂場にあるボディソープを使って、洗濯物を洗っていました。

 

そして、部屋干し。

 

速乾性の衣類が中心だったので、朝までには問題なく乾きます。

歩いている時は速乾性のメリットが感じられなかったのですが、部屋干し時に能力を発揮してくれました。

 

例外が1点。

足マメ対策で持って行った厚手の靴下です。

 

これは乾きが悪かった。

 

乾燥機を使用しても完全に乾きません。

時期を見て、他の荷物とともに、自宅に送り返しました。

 

夏場を除いて、下着などの衣類は速乾性にすることをおススメします。

厚手のものはNGです。

 

大浴場の場合は有料でも、場所が離れていても、仕方なく洗濯機を使いました。

ただし、洗剤まで買うのはやめて、水洗いだけ。

 

どうせ、翌日には汗まみれになるのです。

水洗いだけで十分です。

 

もちろん時間のかかる乾燥機は使用せず、部屋干しにしました。

 

室内にハンガーなどは2~3個しかありません。

その都度工夫して、干すようにしました。

 

遍路には春に行きましたが、結構寒い日もありました。

そんな日に暖房のスイッチを押しても、送風しか出ないホテルがあります。

 

部屋ごとに温度設定できないような構造になっているためです。

 

寒すぎて寝れないとかはないのですが、部屋干しの洗濯物が乾くのかを心配しました。

 

しかし、速乾性の衣類なら、軽く送風にするだけでも、十分乾きます。

 

 

koreshiru.hatenablog.com

 

koreshiru.hatenablog.com

 

koreshiru.hatenablog.com

  

koreshiru.hatenablog.com

四国歩き遍路 「バツイチおへんろ」異色本のおもしろさ

更新2020年11月24日

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

今日は森知子著「バツイチおへんろ」の紹介です。

 

 

著者紹介

森知子(もり・ともこ)

1972年、東京生まれ鹿児島育ち。フリーライター。2000年、旅先のパキスタンで知り合ったイギリス人と国際結婚。2010年、離婚。著書にスペインの巡礼路(サンティアゴ巡礼)を900キロ歩いたエッセイ「カミーノ!(女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅)」

がある。

 

本書を読んでもらいたい人

四国遍路に興味がある人

中年女性の歩き遍路について知りたい人

お寺の紹介ではなく、旅での人生模様について関心がある人

異色の遍路本を読みたい人

旅の面白いエッセイを読みたい人

 

著者が体験した68日の四国遍路を軽い文章でテンポよく綴っています。

ユーモラスな体験談は四国遍路に出かけるハードルを下げてくれるでしょう。

 

本の概要

双葉社

283ページ

2011年第1版発行

  

内容

てくてく徳島編、くらくら高知編、ちくちく愛媛編、うふうふ香川編、の4章立てになっている。

あとがきの代わりが「高野山、そしてお礼参り」。

 

話の中心は著者の泣き笑いエピソードだ。

普通の遍路より人との触れ合いが驚くほど多いのはライターの性だろうか。

 

バランス

四国遍路の巡礼エッセイには四国4県のバランスを欠いたものが多い。

徳島、高知あたりまではボリュームが多いが愛媛、香川と進むにつれて尻すぼみになる。

 

香川のことも知りたいのに、書かれている分量が少ないので、多少欲求不満になることがある。

その点、この本はバランスが取れている。

 

別格二十寺

著者は成り行きで別格寺へ廻ることを決める。

普通なら行くひとは少ない。

 

例えば、8日目には別格2番慈眼寺の穴禅定の様子が書いてある。

こんな話題も本書ならではの特徴だ。

 

類書では読んだことがない。

 

別格に行く予定の遍路は参考になるだろう。

 

宿

宿の予約は重視しておらず、善根宿(ぜんこんやど)や通夜堂、野宿でも構わないという。

さすが、諸外国を旅して来た人は違う。

 

けれども、そんな経験のない女性は遍路宿や旅館、ビジネスホテルに泊まろう。

早めの予約を心掛ければいい。

 

四国も善人ばかりとは限らないのだ。

 

遭難

51日目、52日目で横峯寺へ行く途中、遭難した話が出てくる。

捜索隊が出動し、救助ヘリが飛んだ。

 

ニュース記事になるほどの大事件。

ドジなエピソードが多いこの本だが、ここまでくると、本物感がすごい。

 

ちょっとやそっとのドジではない。

森知子自身に興味が湧いてもおかしくない。

 

どうしてあなたはそうなのか。

 

遍路道

わたしが遍路を経験した時、印象に残ったのは道に迷ったこと、脚が痛かったことだ。

この本ではその話にほとんど触れていない。

 

遍路は間違いなく普通に道に迷い、脚の痛みに苦悩する。

遍路どうしが出会えば、その話題で盛り上がる。

 

筆者も例外ではないはずだ。

が、そんなありふれた、誰でも経験する話題をあえて避けている。

 

もっと、大事な体験を優先している。

遭難がそうだ。

 

65日目第82番根来寺から別格19番香西寺、第83番一宮寺の行程など迷いに迷うはずが、さらりとながしている。

 

本書を読むとどこのお寺にもすんなりと行ける気がする。

 

だが、そうはいかない。

実際にへんろ道を歩けば、迷いっぱなしだ。

 

この本はふれあいのエピソードを読む本だ。

そう思えば、こんなにおもしろい遍路の本はない。

 

四国歩き遍路 実証済みわたしの足マメ対策

更新2020年11月17日

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

四国遍路に行く前、一番心配したのが、足にマメが出来ることでした。

遍路でマメなど当たり前、という意見もあります。

 

でも、トレーニング中にマメが出来ると、もうギブアップ。

痛くてとても長距離なんか歩けません。

歩けるまで何日もトレーニングは休みました。

 

本番では何日も休むわけにはいきません。

翌日も歩かなければならないのです。

 

私にとって足マメが出来ることは即、遍路の断念に繋がります。

 

だから、マメ対策には真剣に取り組みました。

お陰様で、結願までマメに悩まされることはありませんでした。

マメを一度も作らず、歩き通すことが出来たのです。

 

どうしてマメが出来なかったのか、理由はわかりません。

けれども、マメが心配な人に、自分の体験を伝えることは出来ます。

 

個人的な体験ですが、参考にしてもらえれば、うれしいです。

 

 

インナー靴下

 

指と指がくっつかない5本指の靴下を勧めている記事が多く見られます。

ネットで高評価な5本指靴下を2種類購入し、トレーニング時に試しました。

 

私の感想

買った2種類は効果があったと思います。

ただ、どちらも生地が薄く、遍路には耐えられないような気がしました。

 

そこで、もう1種類を購入。

これで決まりました。

 

5本指靴下では指と指の摩擦が軽減され、熱の発生が抑えられるので効果があるのかなと思います。

 

本番で使用した物 

 
履き心地がとってもいいです。
さらっとして足がふやけた感じがしません。
 
2足持っていきましたが、小さくて軽いので荷物になりませんでした。
もちろん、耐久性にも問題がありません。
 

靴下

 

四国遍路は長距離を歩きます。

わたしは八十八ヵ所に加えて、別格二十寺も通しで歩くので、丈夫な靴下が第一条件でした。

靴下が丈夫であれば、それだけ足裏と靴との摩擦を抑えることも出来ます。

 

摩擦熱と蒸れ、マメの大敵はコレです。

 

ネットで選んで4種類買い、試してみました。

 

私の感想

ネットで高評価でも、期待どおりではない商品もありました。

値段が高かろうが、有名メーカー製であろうが、耐久性に問題あったものが2種類。

そもそも生地が薄い靴下は遍路に向かないと思います。

 

 
この靴下は吸汗速乾性に優れているようで、遍路経験者にも愛用者が多く、ネットでも高評価の靴下です。
確かに優れモノです。
 
しかし、とにかく、厚い。
3足持っていくとかなりの荷物になります。
 
また、厚手すぎるので洗濯した時、自然乾燥では乾き難いと思います。
すべての遍路宿に、乾燥機があればいいですが。
 

本番で使用した物

わたしはインナーと靴下の二枚履きを選択したので、靴下はキャラバンほど厚みがなくてもいいと思いました。

そこで選んだのが

 
蒸れ難さと耐久性は折り紙つきです。
色違いを3足持っていきました。
 
いまでも履いています。
こんなに丈夫な靴下は初めてです。
洗濯した時、自然乾燥でも朝までに十分乾きました。
 

インソール

 

中敷きなしで遍路に行く人もいるようですが、絶対あったほうがいいです。

脚の疲れ方が全然違います。

 

ネットで検索すると、高評価の商品が多くあります。

注意点をひとつあげれば、インソールを買ってから靴を買ったほうがいいでしょう。

 

インソールのサイズはあてになりません。

靴に入らないインソールを買うと笑えない話になります。

 

私の感想

2種類購入し、試しました。

結果は甲乙つけがたく、本番には両方持っていきました。

 

遍路中だと必要な時に、気に入ったインソールを購入することは不可能です。

予備があったほうが安心します。

 

本番で使用した物

メインに使用したのが

 
脚の衝撃を軽減してくれます。
見た目がちゃちいので耐久性が心配でした。
そのため、予備のインソールを持っていきましたが、問題ありません。
今でもしっかり使ってます。
 
予備として持参したのが
 

ソルボのほうが柔らかく、靴に入れやすい感じがします。

 

 

靴も遍路経験者のオススメが各種あります。

わたしも迷いました。

 

まずはウォーキングシューズかトレッキングシューズか登山靴かの選択。

登山靴は山道では最強ですが、重たいので、アスファルトを歩くには不向きです。

 

ウォーキングシューズは平地では、軽くて歩きやすいと思います。

が、山道では滑りやすく、足首を保護出来ません。

 

山道の難所が多い四国遍路では、登山靴より軽く、平地でも歩きやすい、トレッキングシューズが適している気がしました。

実際、トレッキングシューズで歩いて、特別困ったことはないです。

 

道中に出会った遍路もトレッキングシューズ派が多かったと思います。

 

トレッキングシューズにはローカット、ミドルカット、ハイカットの3種類があります。

 

詳しくは知りませんが、足首をどれだけサポートできるかの差だと理解しています。

ローカットだと、ウォーキングシューズとあまり変わりません。

 

イカットだと、その分靴が重たくなります。

 

なので、ミドルカットを選びました。

 

次に防水性があるか否か。

 

靴の中に水が入ると、マメは出来やすくなります。

だから、防水が望ましいのです。

 

が、いったん水が靴に入ると、防水の靴には乾き難いという弱点があります。

 

これには有効な対策があります。 

koreshiru.hatenablog.com

「濡れた靴の乾かし方」を参考にしてください。

 

私の感想 

靴を選ぶ際は、必ず実際に履いて試してください。

 

ネットで高評価の靴を探しましたが、どの靴屋スポーツ用品店、登山用品店にも置いていません。

実は1品見つけたのですが、サイズが違うので試し履きできませんでした。

 

幸運にも見つけたのが、コロンビアの直営店。

すべての種類、サイズ、色、が揃っており、店員さんの助言を聞くこともできます。

 

そこにインナーのインジンジライナークルー靴下とダーンタフ1466マイクロクルークッション靴下を履き、インソールのソフソールインソールエアーセレクトを持って行きました。

 

試し履きして、インソールが入ることを確認した上で、靴のサイズを決めました。

 

ただ、店員さんには申し訳ないのですが、ネットで購入するほうが安く、ポイントも付くので、その場では買いませんでした。

 

本番で使用した物

 
軽くてアスファルトを歩くのも苦になりません。
多少の雨では水が浸入せず、靴のなかは快適でした。
 
たまには道路が川になり、靴のなかに多少水が入ることもありましたが、マメは出来ませんでした。
 

テーピングテープ

 

 この記事を参考にしてください。

koreshiru.hatenablog.com

 

毎朝歩く前に テーピングをしていました。

マメ予防と、足の痛み予防にも有効かと思います。

 

皮膚の保護クリーム

 

皮膚の保護クリームはワセリンが有名です。

臭い、べたつきのない商品を探した結果、見つけたのがコレです。

 

私の感想

評判どおりの優れものです。

レーニング時には使用していました。

 

本番で使用した物

マメ対策の最後と砦として四国遍路に持参しました。

マメが出来る前兆がなかったため、本番では出番がありませんでした。

 

 

以上です。

 

個人の体験にすぎませんが、マメ対策に役立ててもらえればうれしいです。

マメの心配のないお遍路を楽しんでください!

 

こちらの記事も参考にしてください

koreshiru.hatenablog.com

 

 

四国歩き遍路 53日目 結局お遍路とは・・・

更新2020年9月28日

 

52日目 | 1日目

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

 

53日目の行程

観梅苑東寺(教王護国寺)

 

観梅苑

f:id:koreshiru:20200927161629j:plain

バスの時間があるので大急ぎで朝食

 

東寺(教王護国寺)

 

高速鳴門西バス停でしばらく待って、京都行き高速バスに乗車

 

f:id:koreshiru:20200927161942j:plain

途中、トイレ休憩

 

京都駅に着く前、東寺の横を通過

角々の目印を暗記する

 

京都駅から東寺まではもちろん歩き

先ほどの暗記が役に立つ

 

難なく東寺に到着

ただ、お寺が大きいので正門がすぐにわからなかった

f:id:koreshiru:20200927200917j:plain

f:id:koreshiru:20200927200943j:plain

東寺

 

f:id:koreshiru:20200927202001j:plain

国宝 五重塔


東寺は今までと少し勝手が違っていた

 

本堂は金堂という

 

金堂に行くには入場料が必要だった

 

お線香やロウソクは禁止されていた

 

仏像は祈る対象ではなく、美術品だった

修学旅行生や観光客が大勢鑑賞していた

 

御影堂が大師堂

こう呼ぶのは善通寺と同じだ

 

無料のエリアにある

 

改修中だったので、仮のプレハブ小屋で参拝する

金堂との落差がありすぎるだろう

 

御影堂にはお経のテープが流れていた

だが、観光客どころか参拝者もいない

 

納経所は食堂(じきどう)にある

人があふれていた

 

ここも無料エリアだった

 

弘法大師三大聖地に参拝する目的だけでここへ来た

これで、三大聖地制覇だ、という気持ちにはなれない

 

高野山金剛峰寺や香川県善通寺と比べて、雰囲気が違いすぎ

正直、来たことを後悔した

 

この後、のんびり京都観光を楽しむことも出来た

 

京都観光?

冗談ではない

 

一刻も早く京都を去りたかった

 

京都駅に向かい、即、新幹線に飛び乗った

 

思えば1年前、体調万全で四国遍路に臨むため、歯科と皮膚科の治療を始めた

丁度その頃、膀胱炎になった

 

膀胱に石がたまっていたことが原因だった

 

近所のクリニックから日赤病院を紹介され、内視鏡による膀胱結石手術と同時に前立腺切除手術を受けた

 

その後、過活動膀胱となり投薬治療を続けた

 

過活動膀胱だけ、遍路直前まで治癒しなかった

 

医者には四国遍路ことを相談した

反対はされなかった

 

土、日に長距離を歩いたり、山登りをすると血尿が出た

 

術後そんなに激しい運動する人はいないので、データはないという

 

多分心配ないでしょう、と医者は言った

 

お遍路中は通院できない

薬がたっぷり出た

 

日数分プラスアルファをリュックに詰め込んだ

 

かなり邪魔になる量だが、身体のためだ、しかたがない

 

ところが、お遍路に行くと薬の効果が感じられない

頻尿は変わらず、しばしば血尿が出る

 

困ったのは血尿だ

 

水洗トイレならいい

血尿であっても洗い流せる

 

水洗でない場合は流すのに苦労した

誰だって小便器が血で真っ赤だとびっくりするだろう

 

途中思い切って、持ってきた薬を全部捨ててしまった

荷物になるだけの薬なら、必要ないと思った

 

お遍路を終える時、ひとはさまざまにその意味を問う

 

わたしにとってのお遍路は、縁と気づきの旅だった

 

身体にとっては、頻尿と血尿に耐えた旅でもあった

 

52日目 | 1日目

四国歩き遍路 52日目 ゆく河の流れは絶えずして

更新2020年9月28日

 

51日目 | 53日目

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

 

52日目の行程

ビジネスホテル八幡⇒第1番霊山寺大麻比古神社観梅苑

 

ビジネスホテル八幡

朝は昨日買ったコンビニ飯で腹ごしらえ

 

今日、お寺は霊山寺を参拝するだけ

へんろ道を通らなければ、宿の前の県道を歩くだけで着く

 

第1番霊山寺

菅笠は毎日被っているのに丈夫だった

風にも負けず、雨にも負けなかった

 

金剛杖にも助けられっぱなしだ

登り坂では支えになり、下り坂ではブレーキになった

平坦な道では歩くテンポを刻んだ

 

トレッキングシューズはこれにしてよかった

捻挫の心配がなかった

 

防水性も普通の雨なら問題なかった

なにより、ここまで無事歩くことができた

 

f:id:koreshiru:20200926125711j:plain

 

安楽寺のそばを通る

初めて泊まった宿坊

 

あの真夜中の非常ベルを懐かしく思い出す

 

 f:id:koreshiru:20200926125625j:plain

道に迷って苦労した別格大山寺は、この付近の山の奥にある

 

f:id:koreshiru:20200926130630j:plain

おっ、四国へ来て初めて見つけたへんろ休憩所

こんなところにあったのか

 

ここに座って、お茶を飲み、アメとティッシュをいただいた

 

極楽寺のそばを通りすぎた時、向こうからやって来る若い遍路とすれ違った

 

新しい杖、あたらしい白衣

まだ挨拶もぎこちない

 

50日前の自分に出会ったようだ

 

彼もまた何十日かのち

ここに戻って来る

 

どんな旅が待っているのか

ここに戻ったとき、何を思うのか

 

振り返ると、白いうしろ姿が小さくなっている

頑張れよ

 

その背中に向けて、小さくつぶやいた

 

f:id:koreshiru:20200926132519j:plain

f:id:koreshiru:20200926132559j:plain

霊山寺


50日ぶりの霊山寺

なにも変わっていないように見える

 

しかし、そんなはずがない

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、だ

 

変わってないように見えて、なにもかもが変化している

自分とて、例外ではないだろう

 

初めての参拝は無茶苦茶だった

今はビシッと決められる

 

納経所で納経帳の最後のページが埋まった

誇らしい気持ちがした

 

お寺の目の前にある土産物店「門前一番街」で「八十八ヶ所の御影の保存帳」と「別格二十寺の御影入れ」を購入する

 

ソフトクリームの販売もしていたので、食べながら休憩

 

ここで買った二冊はこのまま自宅へ送るつもりだ

郵便局の場所を聞くと、板東駅へ行く途中にあるという

 

50日前は郵便局に気づかなかった

それほど緊張していたらしい

 

f:id:koreshiru:20200926140149j:plain

 

窓口のとても愛想のいい女性局員さんに荷物を送ってもらう

 

大麻比古神社

f:id:koreshiru:20200926140541j:plain

f:id:koreshiru:20200926140553j:plain

四国巡礼を始める前、家田荘子著「四国八十八ヵ所つなぎ遍路」に従ってこの神社で巡礼の無事を祈った

 

無事巡礼が終わったことを報告し、お礼を申し上げる

 

観梅苑

 

神社の参道沿いに宿はある

 

明日は午前7時41分発の高速バスだ

まず、宿からバス停までの時間を確認しょう

 

バス停は高松自動車道の鳴門西パーキングの外れにある

宿からそんなに遠くない

 

高速道路までの登りの階段でペースが落ちる

下見をしてよかった

 

本番で遅刻すると大変だ

 

帰り道、気になっていた道の駅第九の里に立ち寄る

せっかくだから軽食所で何か食べることにする

 

メニューは2択

因縁のうどんとホットドッグだ

 

この道の駅のテーマはドイツ

ここは迷わずホットドッグにした

 

f:id:koreshiru:20200926143754j:plain

f:id:koreshiru:20200926143820j:plain

泊まり客は二名

 

もうひとりはすでに到着されていた

 

f:id:koreshiru:20200926144033j:plain

f:id:koreshiru:20200926144057j:plain

f:id:koreshiru:20200926144118j:plain

なかなかのボリューム

おやつにホットドッグも食べている

 

なのに、ご飯のお代わりをした

まだ、育ち盛りか

 

食事は別々のテーブルに用意されていた

もう一人の泊まり客と話をすることもなかった

 

寡黙な宿泊客は遍路だった

洗面所で鉢合わせした時、その顔の浅黒さに驚いた

 

しかし、驚くのはまだ早かった

 

自宅のある東北からここまで歩いて来ました

さらりと言う

 

えっー、四国を廻るよりはるかに遠いではないか

若者にはとても見えないし

 

お遍路は明日から始めます

 

どんだけ歩けば気が済むんだ

 

すごい人もいたもんだ

もう脱帽するしかない

 

宿の情報は 

koreshiru.hatenablog.com

 

51日目 | 53日目

四国歩き遍路 51日目 結願は淡々と

更新2020年9月26日

 

50日目 | 52日目

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

 

51日目の行程

さぬき温泉⇒第88番大窪寺ビジネスホテル八幡

 

さぬき温泉

営業時間前にレストランに入り朝食

ホテルの心遣いに感謝

f:id:koreshiru:20200925124606j:plain


朝食が終わるとすぐに出発

 

第88番大窪寺

まずは国道193号線に出る

朝が早いので、車はそんなに走っていない

 

これから混むのか

とにかくダンプカーを見ないので安心する

 

国道377号線との合流地点まで来た

先日も通った一本道だ

 

力石バス停付近でへんろ道に入る

f:id:koreshiru:20200925124637j:plain


大窪寺までは一本道

 

女体山を越えるコースを選択する遍路も多い

距離が短いし、山頂からの眺めは絶景だそうだ

 

しかし、山頂までは難所が続き、お寺へは裏から入ることになる

 

いま歩いているコースはちゃんと正門に着く

 

どちらが正式のコースかはそれで判断できる

 

f:id:koreshiru:20200925124858j:plain

お寺が近づいて来た
不思議と感情は高ぶらない

 

いつもと同じ

 

f:id:koreshiru:20200925125050j:plain

着いた、第88番大窪寺

遍路は皆、ここを目指して歩き続ける

 

f:id:koreshiru:20200925125217j:plain

大窪寺

境内は静かだ

感情を露にする遍路はいない

 

おじいを含めて、みんな淡々としている

いつものお寺の風景と少しも変わらない

 

こんなもんか

 

お礼参りにどのお寺に行くか、決まりはない

ほとんどのひとは第1番霊山寺に行く

 

もちろん異議はない

 

ここまで来たらあとは乗り物で、というひとも多いだろう

 

こちらは当然、歩き以外眼中にない

 

ビジネスホテル八幡

 

国道377号線を行く

ダンプカーしか見ないほど、よく通る

 

五明トンネルの手前で国道からへんろ道へ

やっとダンプカーの音から解放される

 

県道に合流しそのまま直進

この道はほとんど車が通らない

 

f:id:koreshiru:20200925200359j:plain

国道377号線とえらい違い

 

このまま第10番切幡寺を目指す

 

f:id:koreshiru:20200925200441j:plain

 

切幡寺から下った道に合流

なつかしい道

 

ここを安楽寺で同宿だったKさんと一緒に歩いた

Kさんをはじめ出会った遍路のみんなは無事結願できただろうか

 

輪廻転生

終わったと思ったら、また生き返った気分だ

 

この気分が味わえるから、お礼参りはやっぱり霊山寺がいい

 

f:id:koreshiru:20200925140732j:plain

おっ、遍路お休所

ここで休めるひとがいるのか

 

 何度見ても同じ感想しか浮かんでこない

ギョエー


今日の宿の隣に同じ経営のうどん店がある

夕食はそこで食べるつもりだった

 

なんと、定休日

うどんにはつくづく縁がない

 

f:id:koreshiru:20200925184220j:plain

チェックインの時間は過ぎているが、ホテルの受付には誰もいない

食料の買い出しに、看板の見えたコンビニまで行く

 

戻ってきても、まだ不在のまま

予約の遍路も何人か、玄関の前やロビーで待っている

 

インターホンも電話も通じない

困った

 

そのうち従業員さんがやって来て

ようやくチェックイン

 

やれやれ

 

宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

50日目 | 52日目 

四国歩き遍路 50日目 山道の工事で迂回、距離はまさかの3倍

更新2020年9月26日

 

49日目 | 51日目

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

 

50日目の行程

さぬき温泉⇒別格第20番大瀧寺さぬき温泉

 

さぬき温泉

さぬき温泉には連泊する

 

ホテルを調べた時は観光客優先という印象が強かった

レストランも観光客相手の豪華高額料理しかないと、あきらめていた

 

ところが、かけそば、天丼、その他、リーズナブルなメニューがいっぱいあった

しかも、なにかと遍路に配慮してくれる

 

印象が改まった

 

今日はお寺を往復するだけ

宿の時間を心配することもない

 

いつも以上にゆっくりと朝食

f:id:koreshiru:20200924140248j:plain

f:id:koreshiru:20200924140506j:plain

 

別格第20番大瀧寺

ホテルを出てすぐ、まさかの迂回路

f:id:koreshiru:20200924140727j:plain

今日は悪い予感がする

 

f:id:koreshiru:20200924140813j:plain

大瀧寺までは遠いが、車道を上がって行くだけ

 

途中に分岐があるが、山の中の車道だ

何の問題もない

 

気になったのは、分岐点付近に道路工事用の車両が何台か止まっていたこと

 帰り道に工事していなければいいが

 

お寺はもちろん、道中に自動販売機はない、とへんろ地図に書いてある

空のペットボトルはホテルの水で満たしてきた

 

用心のため2本分

これで水分補給の心配はない

 

f:id:koreshiru:20200924142021j:plain

大瀧寺は近い

 

f:id:koreshiru:20200924142127j:plain

到着

本当に小さなお寺だ

 

これで、別格二十寺すべてを参拝したことになる

f:id:koreshiru:20200924143201j:plain

普通自動車、マイクロバス、軽自動車、次々と遍路が到着

参拝が済むとあわただしく出発していく

 

次々と去っていく遍路の姿を見ながら、お寺の隅でしばらく休憩

 

さぬき温泉

帰りは同じ道を戻るだけ

そう安心して歩いていると

 

分岐点に止まっていた工事用車両が動いている

旗を持った作業員がお遍路さんこっちこっちと来た道と違う道を指さす

 

舗装工事のため、歩行者も通れないそうだ

 

予感的中

なんで悪い予感ばかり当たるのか

 

へんろ地図を見ると迂回する林道はかなりの遠回り

ここで、長時間の歩きが追加されるとは

 

まだまだ修行が足りてないらしい

 

結局、塩江温泉郷を過ぎた先まで歩いて国道に出た

 

温泉街を右手に見ながら、国道を戻り、国道から外れてさぬき温泉まで帰って来た

 

工事がなかった距離の3倍は歩いた

もう修行は十分だと言ってくれ

 

肉体的にも、精神的にも疲れた

エネルギーを補充

f:id:koreshiru:20200924145405j:plain

 

かつ丼を食べ、風呂に入って、しばらく部屋で横になる

 

夕食は天ぷらうどんにビール

 

やっと讃岐うどんを味わえた

 

ホテルのレストランは専門店ではない

本当の讃岐うどんかどうかはわからない

 

だが、すごく美味しかった

 

部屋の風呂に入っている時、うかつにも、大浴場を利用しなかったことに初めて気づいた

 

あとで部屋の風呂も温泉と聞いて、すこし後悔が和らいだ

 

明日はまた、結構な距離を歩くことになる

ホテルに早立ちを伝えると、朝食を早めに用意してもらえることになった

 

 宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

 49日目 | 51日目




 

四国歩き遍路 49日目 ジオラマだとお寺の位置がはっきり分る

更新2020年9月25日

 

48日目 | 50日目

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

 

49日目の行程

いしや旅館⇒第87番長尾寺⇒前山おへんろ交流サロン⇒さぬき温泉

 

いしや旅館

トイレに行く足音は聞こえていた

泊まり客がいるはずなのに、人の気配がしない

 

昔ながらの旅館だと、こうなるのか

 

今日も朝はゆっくり

だから、朝食はひとりきり

f:id:koreshiru:20200923100400j:plain

f:id:koreshiru:20200923100424j:plain

 

昨日は雨が気になって写真を撮り忘れた

そこで

f:id:koreshiru:20200923100543j:plain

f:id:koreshiru:20200923100603j:plain

f:id:koreshiru:20200923100618j:plain

出発前に3枚

 

空を見ると天気は悪そう

 

第87番長尾寺

道はほぼまっすぐ

迷うことはない

 

長尾寺の近く、ホームセンターの前で女性が声をかけてきた

お接待でもらったのがコレ

f:id:koreshiru:20200923102144j:plain

ちゃんと準備をしてお接待をしていたのが、よくわかる

すごい!!

 

f:id:koreshiru:20200923102424j:plain

f:id:koreshiru:20200923102459j:plain

長尾寺

普通なら次のお寺で結願だ

 

遍路は今日まで、前に進むことだけを考えて来たはずだ

 

ここから、来た道の思い出を振り返って感慨にふけるかもしれない

 

こっちはそんな気になれない

 

まだ、大瀧寺へのルートで迷っている

さぬき温泉まで何時間かかるかわからない

まだ先のことで、不安がいっぱい

 

 前山おへんろ交流サロン

歩き遍路はここで「遍路大使任命書」「同行二人バッチ」「四国八十八か所札所の紹介DVD」が無料でもらえる

f:id:koreshiru:20200923172921j:plain


親切そうなスタッフさんに不安材料について質問した 

 

さぬき温泉はへんろ道ではなく車道を行くことをおすすめします

へんろ道は荒れていて通行困難です

 

国道193号線に合流すると比較的交通量があります

トラックも頻繁に走っていますので気をつけてください

 

ここからだと、時間も結構かかると思います

 

大窪寺へ行くには同じ道を途中まで戻ります

 

国道は歩道が狭いので、十分注意してください

 

さぬき温泉から大瀧寺へは車道で登るのがベストだと思います

 

これで決まり

 

遍路が次々に入って来る

雨のせいだろうか、みんな元気がない

 

ここには四国八十八ヵ所のジオラマがある

ボタンを押すと、お寺が光る仕組みになっている

 

お寺がどんな位置にあるのか、今まで知らずに歩いて来た

このジオラマでお寺の位置がはっきりと分かった

 

さぬき温泉

交流センターから国道193号線に合流するまでは急な坂が続く

 

国道193号線は確かに車が多い

ダンプも結構走っている

 

車が急に停まったのでびっくりした

車遍路からお茶のお接待

 

f:id:koreshiru:20200923180828j:plain

 

今日はなんだか腹がへる

途中うどん屋があった

 

今日こそはと思った

しかし、店構えが変な感じ

 

しばらく考えてやめにした

讃岐うどんを大事にしたい

 

f:id:koreshiru:20200923181155j:plain

時間もあったので、ここでトンカツランチを食べる

 

アイスコーヒーのお接待

f:id:koreshiru:20200923181325j:plain

 

宿へは国道から外れて、まだ山の方へ行かなくてはてはならない

 

山の中にポツンとおおきな建物

そこがさぬき温泉だった

f:id:koreshiru:20200923181842j:plain

f:id:koreshiru:20200923181451j:plain

f:id:koreshiru:20200923181936j:plain

お遍路特典なのか、二間続きの広い部屋へ通された

もちろんバス、トイレ付

 

ここは朝食のみ

夕食も1階のレストランを利用

 

かけそばと天丼セットを平らげて、明日に備えた

 

48日目 | 50日目

四国歩き遍路 48日目  驚きの接待所があったその名は仁庵

更新2020年9月24日

 

47日目 | 49日目

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

 

48日目の行程

ビジネスホテル サンシャイン高松⇒第84番屋島寺⇒第85番八栗寺⇒第86番志度寺いしや旅館

 

ビジネスホテル サンシャイン高松

朝食はバイキング

既製品の卵焼き、ウインナー、スパゲッティ、納豆、きんぴらごぼう、お揚げの味噌汁

ご飯、漬物、デザートにキウイ

 

ビジネスホテルのバイキングだと味はこんなもんか

 

昨日距離を稼いでいるので、今日はゆっくり出発

 

フロントで国道11号までの道順を聞く

国道まで出れば、あとは楽に行ける

 

第84番屋島寺

屋島寺へは登山道の急坂を登らなければならない

距離は2km程度とそんなに長くない

 

今日は土曜日

 

ここは人気の登山コースなのだろう

遍路より登山を楽しむ人が多い

 

日頃の練習の成果か、老いも若きも足取りはしっかりしている

とはいえ、こちらは幾多の山道で鍛えられた遍路

 

2kmほどの急坂は敵ではない

途中休むことなく、グングン登る

 

呼吸はそんなに乱れない

 

f:id:koreshiru:20200922153151j:plain

屋島寺

追い越した登山者たちがあとからあとからやってきた

登山グループのようだ

 

やっぱり、お遍路さんはすごい

口々に賞賛してくれる

 

ただただ恥ずかしかった

 

f:id:koreshiru:20200922153258j:plain

屋島から檀ノ浦を挟んで八栗寺のある五剣山が見える

 

f:id:koreshiru:20200922153503j:plain

ここから山道を下る

 

第85番八栗寺

屋島寺への登りは人気の登山道のためか、道路は整備されていた

ところが、下りは整備されていない急な山道だ

 

ここは気をつけないと怪我をする恐れがある

 

f:id:koreshiru:20200922154355j:plain

ふもとまで下りて住宅街を歩く

 

お接待所があった

f:id:koreshiru:20200922154538j:plain

f:id:koreshiru:20200922154558j:plain

話好きのお母さんに勧められるまま、冷たいお茶と羊羹をいただく

お菓子も握らせてくれる

f:id:koreshiru:20200922154755j:plain

 

接待所の男性が近くの洲崎寺まで案内してくれた

ここには真念さんのお墓があった

 

真念は遍路の父、四国遍路中興の祖、と云われる

 

八栗寺へはケーブルカーの横の坂道を登っていく

途中「お遍路さんどうぞ」と声をかけられた

f:id:koreshiru:20200922155218j:plain

f:id:koreshiru:20200922155243j:plain

 

koreshiru.hatenablog.com

このあと、かき餅もいただきました

 

個人のお宅でこのようなお接待をされるところは初めて

本当にありがたく、頭が下がる思いがする

 

仁庵 榊原佳代子さん

お世話になりました

 

f:id:koreshiru:20200922160727j:plain

八栗寺

本堂、大師堂、間違って聖天堂にも参拝

納経所で願い事が叶うからと言われ、聖天堂に上がって再び参拝

 

第86番志度寺

f:id:koreshiru:20200922183023j:plain

f:id:koreshiru:20200922183153j:plain

志度寺に到着

 

f:id:koreshiru:20200922185102j:plain

志度寺

雑然とした感じのお寺

 

境内でトイレを探す遍路多数(その内のひとり)

案内板はどこだ

 

トイレは納経所にある

 

いしや旅館

宿はすぐそこ

いまにも雨が降りそうな気配

 

しかし、宿に入る前、夕食を済ませなければならない

 

すぐ近くにガスト

また、世話になるか

 

まだ、午後2時

なのに夕食だ

 

ランチを頼むつもりがメニューが気に入らない

ステーキセットにした

f:id:koreshiru:20200922191710j:plain

食後には定番のソフトクリーム

 

今日のソフトはカタチがくずれている上、小さい

なんか、ソンした気分だ

 

朝までの非常用食料をコープで調達

f:id:koreshiru:20200922192723j:plain

 

夕食は済ませた、非常用食料の準備も完了、時間もよし、雨はぽつぽつ

よし、宿へゴー

 

いしや旅館は昔ながらの正統派旅館の匂いがする

f:id:koreshiru:20200922193153j:plain

f:id:koreshiru:20200922193230j:plain

f:id:koreshiru:20200922193245j:plain

中庭も風情がある

 

建物は文化庁より登録有形文化財として認定されているそうだ

やっぱりね

 

宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

47日目 | 49日目 

四国歩き遍路 47日目 迷ったときは冷静に

更新2020年9月23日

 

46日目 | 48日目

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

 

47日目の行程

民宿あずさ⇒第81番白峯寺⇒第82番根香寺⇒別格第19番香西寺⇒第83番一宮寺ビジネスホテル サンシャイン高松

 

民宿あずさ

f:id:koreshiru:20200921083403j:plain

今日はすぐに山登りが待っている

 

第81番白峯寺

晴天の山道は気持ちがいい

 

f:id:koreshiru:20200921084813j:plain

国分寺町の街並を望む

 

f:id:koreshiru:20200921085130j:plain

 

まずは白峯寺に向かう

国分寺から登って来た地点をに行けば白峯寺に行けば根香寺

 

だから白峯寺から根香寺へ行く遍路とすれ違うことが多い

 

珍しいことに、すれ違ったのがほとんど外国人の遍路

男性もいれば、女性もいた

 

みんな大きなリュックを背負っていた

野宿派か

 

f:id:koreshiru:20200921091442j:plain


第82番根香寺

同じ道を戻る

 

すれ違ったのは、若い女性遍路ひとりだけ

 

お寺の境内に遍路はいたが、ほとんどが車遍路なんだろう

 

f:id:koreshiru:20200921091858j:plain

f:id:koreshiru:20200921091931j:plain

 

途中から車道に出る

車が通ることはなかった

 

f:id:koreshiru:20200921231042j:plain

根香寺

根香寺の納経所で別格香西寺までの道順を尋ねる

案内板を下るとすぐ着けるらしい

 

別格第19番香西寺

 

f:id:koreshiru:20200921231341j:plain

 

ここを下っていく

これ以降へんろ案内はなかった

 

目印もなにもない

どんどん山を下った

 

自転車に乗ったおじさんが後から声をかけてくれた

 

お遍路さん道を間違えとる

このまま行くとお寺に着かんけん

 

少し戻って、左折して下るよう教えてくれた

 

そんなのわかるか!

 

さて、下ったものの、その後の道も不明だ

そこにある池のほとりをグルグル、グルグル

 

グーグルマップを見てもよくわからない

今日も途方に暮れる

 

とにかくお寺に近づいているのは間違いない

気を落ち着けるため、しばし休憩する

 

冷静になれば、あとは簡単

 

もう一度グーグルマップを使いウロウロ歩いていると

お寺の参道がある

f:id:koreshiru:20200921233850j:plain

やっと着いた香西寺

f:id:koreshiru:20200921233322j:plain

香西寺

へんろ地図を見ると、ここから一宮寺までがまた大変

気が重くなる

 

納経所の女性にダメ元一宮寺までの道順を聞いてみた

すると

f:id:koreshiru:20200921234606j:plain

地図を渡された

距離は遠く感じるが、すこぶるわかりやすい

 

とにかく、香東川まで行き、あとは河川敷の歩道をまっすぐ歩く

高速道路をくぐった先、4つ目の橋を渡れば、一宮寺はすぐ

 

おじい好みの単純な道順の地図

お礼を言って、意気揚々と一宮寺へ向かう

 

第83番一宮寺

延々と続く河川敷の歩道

まっすぐ歩くのは疲れる

 

高速道路をくぐっても、橋までは遠い

 

1つ目、2つ目、3つ目とただただ橋を過ぎて行く

 

やっと4つ目だ

歩道から車道に上がる

 

スーパーのマルナカがあったので、トイレ休憩

 

そこから一宮寺まではすぐだった

f:id:koreshiru:20200922001043j:plain

一宮寺

 

ビジネスホテル サンシャイン高松

高松市に入った時

讃岐うどんを食べるチャンスだったが、店を探す気力がなかった

 

一宮寺のすぐそばにガスト

とにかくガッツリ腹に入れたい

 

f:id:koreshiru:20200922001530j:plain

 

先日と同じく食後、ソフトクリームを注文

同じガストでもこの店のソフトは姿がよく、大きい

  

ここからホテルまで、市の中心部を通らなければならない

 当分の間、迷わない様大通りを歩く

 

ビールとつまみは道沿いにある大型ショッピングセンター「イズミ」で調達

 

裏道に入ると、グーグルマップの指示に従いホテルへ

f:id:koreshiru:20200922002648j:plain

 

f:id:koreshiru:20200922002724j:plain

7階の部屋から屋島が見える

 

今日は距離を稼いだ

明日は楽なはずだ

 

 宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

46日目 | 48日目