四国歩き遍路 「バツイチおへんろ」異色本のおもしろさ

更新2020年11月24日

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

今日は森知子著「バツイチおへんろ」の紹介です。

 

 

著者紹介

森知子(もり・ともこ)

1972年、東京生まれ鹿児島育ち。フリーライター。2000年、旅先のパキスタンで知り合ったイギリス人と国際結婚。2010年、離婚。著書にスペインの巡礼路(サンティアゴ巡礼)を900キロ歩いたエッセイ「カミーノ!(女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅)」

がある。

 

本書を読んでもらいたい人

四国遍路に興味がある人

中年女性の歩き遍路について知りたい人

お寺の紹介ではなく、旅での人生模様について関心がある人

異色の遍路本を読みたい人

旅の面白いエッセイを読みたい人

 

著者が体験した68日の四国遍路を軽い文章でテンポよく綴っています。

ユーモラスな体験談は四国遍路に出かけるハードルを下げてくれるでしょう。

 

本の概要

双葉社

283ページ

2011年第1版発行

  

内容

てくてく徳島編、くらくら高知編、ちくちく愛媛編、うふうふ香川編、の4章立てになっている。

あとがきの代わりが「高野山、そしてお礼参り」。

 

話の中心は著者の泣き笑いエピソードだ。

普通の遍路より人との触れ合いが驚くほど多いのはライターの性だろうか。

 

バランス

四国遍路の巡礼エッセイには四国4県のバランスを欠いたものが多い。

徳島、高知あたりまではボリュームが多いが愛媛、香川と進むにつれて尻すぼみになる。

 

香川のことも知りたいのに、書かれている分量が少ないので、多少欲求不満になることがある。

その点、この本はバランスが取れている。

 

別格二十寺

著者は成り行きで別格寺へ廻ることを決める。

普通なら行くひとは少ない。

 

例えば、8日目には別格2番慈眼寺の穴禅定の様子が書いてある。

こんな話題も本書ならではの特徴だ。

 

類書では読んだことがない。

 

別格に行く予定の遍路は参考になるだろう。

 

宿

宿の予約は重視しておらず、善根宿(ぜんこんやど)や通夜堂、野宿でも構わないという。

さすが、諸外国を旅して来た人は違う。

 

けれども、そんな経験のない女性は遍路宿や旅館、ビジネスホテルに泊まろう。

早めの予約を心掛ければいい。

 

四国も善人ばかりとは限らないのだ。

 

遭難

51日目、52日目で横峯寺へ行く途中、遭難した話が出てくる。

捜索隊が出動し、救助ヘリが飛んだ。

 

ニュース記事になるほどの大事件。

ドジなエピソードが多いこの本だが、ここまでくると、本物感がすごい。

 

ちょっとやそっとのドジではない。

森知子自身に興味が湧いてもおかしくない。

 

どうしてあなたはそうなのか。

 

遍路道

わたしが遍路を経験した時、印象に残ったのは道に迷ったこと、脚が痛かったことだ。

この本ではその話にほとんど触れていない。

 

遍路は間違いなく普通に道に迷い、脚の痛みに苦悩する。

遍路どうしが出会えば、その話題で盛り上がる。

 

筆者も例外ではないはずだ。

が、そんなありふれた、誰でも経験する話題をあえて避けている。

 

もっと、大事な体験を優先している。

遭難がそうだ。

 

65日目第82番根来寺から別格19番香西寺、第83番一宮寺の行程など迷いに迷うはずが、さらりとながしている。

 

本書を読むとどこのお寺にもすんなりと行ける気がする。

 

だが、そうはいかない。

実際にへんろ道を歩けば、迷いっぱなしだ。

 

この本はふれあいのエピソードを読む本だ。

そう思えば、こんなにおもしろい遍路の本はない。

 

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運営者:これこれシルバーのおじい

初出掲載:2020年6月30日

四国歩き遍路 実証済みわたしの足マメ対策

更新2020年11月17日

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

四国遍路に行く前、一番心配したのが、足にマメが出来ることでした。

遍路でマメなど当たり前、という意見もあります。

 

でも、トレーニング中にマメが出来ると、もうギブアップ。

痛くてとても長距離なんか歩けません。

歩けるまで何日もトレーニングは休みました。

 

本番では何日も休むわけにはいきません。

翌日も歩かなければならないのです。

 

私にとって足マメが出来ることは即、遍路の断念に繋がります。

 

だから、マメ対策には真剣に取り組みました。

お陰様で、結願までマメに悩まされることはありませんでした。

マメを一度も作らず、歩き通すことが出来たのです。

 

どうしてマメが出来なかったのか、理由はわかりません。

けれども、マメが心配な人に、自分の体験を伝えることは出来ます。

 

個人的な体験ですが、参考にしてもらえれば、うれしいです。

 

 

インナー靴下

 

指と指がくっつかない5本指の靴下を勧めている記事が多く見られます。

ネットで高評価な5本指靴下を2種類購入し、トレーニング時に試しました。

 

私の感想

買った2種類は効果があったと思います。

ただ、どちらも生地が薄く、遍路には耐えられないような気がしました。

 

そこで、もう1種類を購入。

これで決まりました。

 

5本指靴下では指と指の摩擦が軽減され、熱の発生が抑えられるので効果があるのかなと思います。

 

本番で使用した物 

 
履き心地がとってもいいです。
さらっとして足がふやけた感じがしません。
 
2足持っていきましたが、小さくて軽いので荷物になりませんでした。
もちろん、耐久性にも問題がありません。
 

靴下

 

四国遍路は長距離を歩きます。

わたしは八十八ヵ所に加えて、別格二十寺も通しで歩くので、丈夫な靴下が第一条件でした。

靴下が丈夫であれば、それだけ足裏と靴との摩擦を抑えることも出来ます。

 

摩擦熱と蒸れ、マメの大敵はコレです。

 

ネットで選んで4種類買い、試してみました。

 

私の感想

ネットで高評価でも、期待どおりではない商品もありました。

値段が高かろうが、有名メーカー製であろうが、耐久性に問題あったものが2種類。

そもそも生地が薄い靴下は遍路に向かないと思います。

 

 
この靴下は吸汗速乾性に優れているようで、遍路経験者にも愛用者が多く、ネットでも高評価の靴下です。
確かに優れモノです。
 
しかし、とにかく、厚い。
3足持っていくとかなりの荷物になります。
 
また、厚手すぎるので洗濯した時、自然乾燥では乾き難いと思います。
すべての遍路宿に、乾燥機があればいいですが。
 

本番で使用した物

わたしはインナーと靴下の二枚履きを選択したので、靴下はキャラバンほど厚みがなくてもいいと思いました。

そこで選んだのが

 
蒸れ難さと耐久性は折り紙つきです。
色違いを3足持っていきました。
 
いまでも履いています。
こんなに丈夫な靴下は初めてです。
洗濯した時、自然乾燥でも朝までに十分乾きました。
 

インソール

 

中敷きなしで遍路に行く人もいるようですが、絶対あったほうがいいです。

脚の疲れ方が全然違います。

 

ネットで検索すると、高評価の商品が多くあります。

注意点をひとつあげれば、インソールを買ってから靴を買ったほうがいいでしょう。

 

インソールのサイズはあてになりません。

靴に入らないインソールを買うと笑えない話になります。

 

私の感想

2種類購入し、試しました。

結果は甲乙つけがたく、本番には両方持っていきました。

 

遍路中だと必要な時に、気に入ったインソールを購入することは不可能です。

予備があったほうが安心します。

 

本番で使用した物

メインに使用したのが

 
脚の衝撃を軽減してくれます。
見た目がちゃちいので耐久性が心配でした。
そのため、予備のインソールを持っていきましたが、問題ありません。
今でもしっかり使ってます。
 
予備として持参したのが
 

ソルボのほうが柔らかく、靴に入れやすい感じがします。

 

 

靴も遍路経験者のオススメが各種あります。

わたしも迷いました。

 

まずはウォーキングシューズかトレッキングシューズか登山靴かの選択。

登山靴は山道では最強ですが、重たいので、アスファルトを歩くには不向きです。

 

ウォーキングシューズは平地では、軽くて歩きやすいと思います。

が、山道では滑りやすく、足首を保護出来ません。

 

山道の難所が多い四国遍路では、登山靴より軽く、平地でも歩きやすい、トレッキングシューズが適している気がしました。

実際、トレッキングシューズで歩いて、特別困ったことはないです。

 

道中に出会った遍路もトレッキングシューズ派が多かったと思います。

 

トレッキングシューズにはローカット、ミドルカット、ハイカットの3種類があります。

 

詳しくは知りませんが、足首をどれだけサポートできるかの差だと理解しています。

ローカットだと、ウォーキングシューズとあまり変わりません。

 

イカットだと、その分靴が重たくなります。

 

なので、ミドルカットを選びました。

 

次に防水性があるか否か。

 

靴の中に水が入ると、マメは出来やすくなります。

だから、防水が望ましいのです。

 

が、いったん水が靴に入ると、防水の靴には乾き難いという弱点があります。

 

これには有効な対策があります。 

koreshiru.hatenablog.com

「濡れた靴の乾かし方」を参考にしてください。

 

私の感想 

靴を選ぶ際は、必ず実際に履いて試してください。

 

ネットで高評価の靴を探しましたが、どの靴屋スポーツ用品店、登山用品店にも置いていません。

実は1品見つけたのですが、サイズが違うので試し履きできませんでした。

 

幸運にも見つけたのが、コロンビアの直営店。

すべての種類、サイズ、色、が揃っており、店員さんの助言を聞くこともできます。

 

そこにインナーのインジンジライナークルー靴下とダーンタフ1466マイクロクルークッション靴下を履き、インソールのソフソールインソールエアーセレクトを持って行きました。

 

試し履きして、インソールが入ることを確認した上で、靴のサイズを決めました。

 

ただ、店員さんには申し訳ないのですが、ネットで購入するほうが安く、ポイントも付くので、その場では買いませんでした。

 

本番で使用した物

 
軽くてアスファルトを歩くのも苦になりません。
多少の雨では水が浸入せず、靴のなかは快適でした。
 
たまには道路が川になり、靴のなかに多少水が入ることもありましたが、マメは出来ませんでした。
 

テーピングテープ

 

 この記事を参考にしてください。

koreshiru.hatenablog.com

 

毎朝歩く前に テーピングをしていました。

マメ予防と、足の痛み予防にも有効かと思います。

 

皮膚の保護クリーム

 

皮膚の保護クリームはワセリンが有名です。

臭い、べたつきのない商品を探した結果、見つけたのがコレです。

 

私の感想

評判どおりの優れものです。

レーニング時には使用していました。

 

本番で使用した物

マメ対策の最後と砦として四国遍路に持参しました。

マメが出来る前兆がなかったため、本番では出番がありませんでした。

 

 

以上です。

 

個人の体験にすぎませんが、マメ対策に役立ててもらえればうれしいです。

マメの心配のないお遍路を楽しんでください!

 

こちらの記事も参考にしてください

koreshiru.hatenablog.com

 

 

四国歩き遍路 53日目 結局お遍路とは・・・

更新2020年9月28日

 

52日目 | 1日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

53日目の行程

観梅苑東寺(教王護国寺)

 

観梅苑

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バスの時間があるので大急ぎで朝食

 

東寺(教王護国寺)

 

高速鳴門西バス停でしばらく待って、京都行き高速バスに乗車

 

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途中、トイレ休憩

 

京都駅に着く前、東寺の横を通過

角々の目印を暗記する

 

京都駅から東寺まではもちろん歩き

先ほどの暗記が役に立つ

 

難なく東寺に到着

お寺が大きいので正門がすぐにわからなかった

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東寺

 

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国宝 五重塔


東寺はすべてに勝手が違っていた

 

本堂は金堂という

 

金堂に行くには入場料が必要だった

 

お線香やロウソクは禁止されていた

 

仏像は祈る対象ではなく、美術品だった

修学旅行生や観光客が大勢鑑賞していた

 

御影堂が大師堂

こう呼ぶのは善通寺と同じだ

 

無料のエリアにある

 

改修中だったので、仮のプレハブ小屋で参拝する

金堂との落差がありすぎるだろう

 

御影堂にはお経のテープが流れていた

だが、観光客どころか参拝者もいない

 

納経所は食堂(じきどう)にある

人があふれていた

 

ここも無料エリアだった

 

弘法大師三大聖地に参拝する目的だけでここへ来た

これで、三大聖地制覇だ、という気持ちにはなれない

 

高野山金剛峰寺や香川県善通寺と比べて、雰囲気が違いすぎ

正直、来たことを後悔した

 

この後、のんびり京都観光を楽しむことも出来た

 

京都観光?

冗談ではない

 

一刻も早く京都を去りたかった

 

京都駅に向かい、即、新幹線に飛び乗った

 

思えば1年前、体調万全で四国遍路に臨むため、歯科と皮膚科の治療を始めた

丁度その頃、膀胱炎になった

 

膀胱に石がたまっていたことが原因だった

 

近所のクリニックから日赤病院を紹介され、内視鏡による膀胱結石手術と同時に前立腺切除手術を受けた

 

その後、過活動膀胱となり投薬治療を続けた

 

過活動膀胱だけ、遍路直前まで治癒しなかった

 

医者には四国遍路ことを相談した

反対はされなかった

 

土、日に長距離を歩いたり、山登りをすると血尿が出た

 

術後そんなに激しい運動をした場合のデータはないという

 

多分心配ないでしょう、と医者は言った

 

お遍路中は通院できないので、薬がたっぷり出た

日数分プラスアルファをリュックに詰め込んだ

 

かなり邪魔になる量だが、身体のためだ、しかたがない

 

ところが、お遍路に行くと薬の効果が感じられない

頻尿は変わらず、しばしば血尿が出る

 

困ったのは血尿だ

 

水洗トイレならいい

血尿であっても洗い流せる

 

水洗でない場合は流すのに苦労した

誰だって小便器が血で真っ赤だとびっくりするだろう

 

途中思い切って、持ってきた薬を全部捨ててしまった

荷物になるだけの薬なら、必要ないと思った

 

お遍路を終える時、ひとはさまざまにその意味を問う

 

わたしにとってのお遍路は、縁と気づきの旅だった

 

身体にとっては、頻尿と血尿に耐えた旅でもあった

 

52日目 | 1日目

四国歩き遍路 52日目 ゆく河の流れは絶えずして

更新2020年9月28日

 

51日目 | 53日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

52日目の行程

ビジネスホテル八幡⇒第1番霊山寺大麻比古神社観梅苑

 

ビジネスホテル八幡

朝は昨日買ったコンビニ飯で腹ごしらえ

 

今日、お寺は霊山寺を参拝するだけ

へんろ道を通らなければ、宿の前の県道を歩くだけで着く

 

第1番霊山寺

菅笠は毎日被っているのに丈夫だった

風にも負けず、雨にも負けなかった

 

金剛杖にも助けられっぱなしだ

登り坂では支えになり、下り坂ではブレーキになった

平坦な道では歩くテンポを刻んだ

 

トレッキングシューズはこれにしてよかった

捻挫の心配がなかった

 

防水性も普通の雨なら問題なかった

なにより、ここまで無事歩くことができた

 

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安楽寺のそばを通る

初めて泊まった宿坊

 

あの真夜中の非常ベルを懐かしく思い出す

 

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道に迷って苦労した別格大山寺は、この付近の山の奥にある

 

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おっ、四国へ来て初めて見つけたへんろ休憩所

こんなところにあったのか

 

ここに座って、お茶を飲み、アメとティッシュをいただいた

 

極楽寺のそばを通りすぎた時、向こうからやって来る若い遍路とすれ違った

 

新しい杖、あたらしい白衣

まだ挨拶もぎこちない

 

50日前の自分に出会ったようだ

 

彼もまた何十日かのち

ここに戻って来る

 

どんな旅が待っているのか

ここに戻ったとき、何を思うのか

 

振り返ると、白いうしろ姿が小さくなっている

頑張れよ

 

その背中に向けて、小さくつぶやいた

 

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霊山寺


50日ぶりの霊山寺

なにも変わっていないように見える

 

しかし、そんなはずがない

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、だ

 

変わってないように見えて、なにもかもが変化している

自分とて、例外ではないだろう

 

初めての参拝は無茶苦茶だった

今はビシッと決められる

 

納経所で納経帳の最後のページが埋まった

誇らしい気持ちがした

 

お寺の目の前にある土産物店「門前一番街」で「八十八ヶ所の御影の保存帳」と「別格二十寺の御影入れ」を購入する

 

ソフトクリームの販売もしていたので、食べながら休憩

 

ここで買った二冊はこのまま自宅へ送るつもりだ

郵便局の場所を聞くと、板東駅へ行く途中にあるという

 

50日前は郵便局に気づかなかった

それほど緊張していたらしい

 

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窓口のとても愛想のいい女性局員さんに荷物を送ってもらう

 

大麻比古神社

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四国巡礼を始める前、家田荘子著「四国八十八ヵ所つなぎ遍路」に従ってこの神社で巡礼の無事を祈った

 

無事巡礼が終わったことを報告し、お礼を申し上げる

 

観梅苑

 

神社の参道沿いに宿はある

 

明日は午前7時41分発の高速バスだ

まず、宿からバス停までの時間を確認しょう

 

バス停は高松自動車道の鳴門西パーキングの外れにある

宿からそんなに遠くない

 

高速道路までの登りの階段でペースが落ちる

下見をしてよかった

 

本番で遅刻すると大変だ

 

帰り道、気になっていた道の駅第九の里に立ち寄る

せっかくだから軽食所で何か食べることにする

 

メニューは2択

因縁のうどんとホットドッグだ

 

この道の駅のテーマはドイツ

ここは迷わずホットドッグにした

 

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泊まり客は二名

 

もうひとりはすでに到着されていた

 

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なかなかのボリューム

おやつにホットドッグも食べている

 

なのに、ご飯のお代わりをした

まだ、育ち盛りか

 

食事は別々のテーブルに用意されていた

もう一人の泊まり客と話をすることもなかった

 

寡黙な宿泊客は遍路だった

洗面所で鉢合わせした時、その顔の浅黒さに驚いた

 

しかし、驚くのはまだ早かった

 

自宅のある東北からここまで歩いて来ました

さらりと言う

 

えっー、四国を廻るよりはるかに遠いではないか

若者にはとても見えないし

 

お遍路は明日から始めます

 

どんだけ歩けば気が済むんだ

 

すごい人もいたもんだ

もう脱帽するしかない

 

宿の情報は 

koreshiru.hatenablog.com

 

51日目 | 53日目

四国歩き遍路 51日目 結願は淡々と

更新2020年9月26日

 

50日目 | 52日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

51日目の行程

さぬき温泉⇒第88番大窪寺ビジネス旅館八幡

 

さぬき温泉

営業時間前にレストランに入り朝食

ホテルの心遣いに感謝

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朝食が終わるとすぐに出発

 

第88番大窪寺

まずは国道193号線に出る

朝が早いので、車はそんなに走っていない

 

これから混むのか

とにかくダンプカーを見ないので安心する

 

国道377号線との合流地点まで来た

先日も通った一本道だ

 

力石バス停付近でへんろ道に入る

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大窪寺までは一本道

 

女体山を越えるコースを選択する遍路も多い

距離が短いし、山頂からの眺めは絶景だそうだ

 

しかし、山頂までは難所が続き、お寺へは裏から入ることになる

 

いま歩いているコースはちゃんと正門に着く

 

どちらが正式のコースかはそれで判断できる

 

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お寺が近づいて来た
不思議と感情は高ぶらない

 

いつもと同じ

 

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着いた、第88番大窪寺

遍路は皆、ここを目指して歩き続ける

 

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大窪寺

境内は静かだ

感情を露にする遍路はいない

 

おじいを含めて、みんな淡々としている

いつものお寺の風景と少しも変わらない

 

こんなもんか

 

お礼参りにどのお寺に行くか、決まりはない

ほとんどのひとは第1番霊山寺に行く

 

もちろん異議はない

 

ここまで来たらあとは乗り物で、というひとも多いだろう

 

こちらは当然、歩き以外眼中にない

 

ビジネス旅館八幡

 

国道377号線を行く

ダンプカーしか見ないほど、よく通る

 

五明トンネルの手前で国道からへんろ道へ

やっとダンプカーの音から解放される

 

県道に合流しそのまま直進

この道はほとんど車が通らない

 

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国道377号線とえらい違い

 

このまま第10番切幡寺を目指す

 

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切幡寺から下った道に合流

なつかしい道

 

ここを安楽寺で同宿だったKさんと一緒に歩いた

Kさんをはじめ出会った遍路のみんなは無事結願できただろうか

 

輪廻転生

終わったと思ったら、また生き返った気分だ

 

この気分が味わえるから、お礼参りはやっぱり霊山寺がいい

 

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おっ、遍路お休所

ここで休めるひとがいるのか

 

 何度見ても同じ感想しか浮かんでこない

ギョエー


今日の宿の隣に同じ経営のうどん店がある

夕食はそこで食べるつもりだった

 

なんと、定休日

うどんにはつくづく縁がない

 

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チェックインの時間は過ぎているが、ホテルの受付には誰もいない

食料の買い出しに、看板の見えたコンビニまで行く

 

戻ってきても、まだ不在のまま

予約の遍路も何人か、玄関の前やロビーで待っている

 

インターホンも電話も通じない

困った

 

そのうち従業員さんがやって来て

ようやくチェックイン

 

やれやれ

 

宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

50日目 | 52日目 

四国歩き遍路 50日目 山道の工事で迂回、距離はまさかの3倍

更新2020年9月26日

 

49日目 | 51日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

50日目の行程

さぬき温泉⇒別格第20番大瀧寺さぬき温泉

 

さぬき温泉

さぬき温泉には連泊する

 

ホテルを調べた時は観光客優先という印象が強かった

レストランも観光客相手の豪華高額料理しかないと、あきらめていた

 

ところが、かけそば、天丼、その他、リーズナブルなメニューがいっぱいあった

しかも、なにかと遍路に配慮してくれる

 

印象が改まった

 

今日はお寺を往復するだけ

宿の時間を心配することもない

 

いつも以上にゆっくりと朝食

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別格第20番大瀧寺

ホテルを出てすぐ、まさかの迂回路

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今日は悪い予感がする

 

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大瀧寺までは遠いが、車道を上がって行くだけ

 

途中に分岐があるが、山の中の車道だ

何の問題もない

 

気になったのは、分岐点付近に道路工事用の車両が何台か止まっていたこと

 帰り道に工事していなければいいが

 

お寺はもちろん、道中に自動販売機はない、とへんろ地図に書いてある

空のペットボトルはホテルの水で満たしてきた

 

用心のため2本分

これで水分補給の心配はない

 

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大瀧寺は近い

 

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到着

本当に小さなお寺だ

 

これで、別格二十寺すべてを参拝したことになる

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普通自動車、マイクロバス、軽自動車、次々と遍路が到着

参拝が済むとあわただしく出発していく

 

次々と去っていく遍路の姿を見ながら、お寺の隅でしばらく休憩

 

さぬき温泉

帰りは同じ道を戻るだけ

そう安心して歩いていると

 

分岐点に止まっていた工事用車両が動いている

旗を持った作業員がお遍路さんこっちこっちと来た道と違う道を指さす

 

舗装工事のため、歩行者も通れないそうだ

 

予感的中

なんで悪い予感ばかり当たるのか

 

へんろ地図を見ると迂回する林道はかなりの遠回り

ここで、長時間の歩きが追加されるとは

 

まだまだ修行が足りてないらしい

 

結局、塩江温泉郷を過ぎた先まで歩いて国道に出た

 

温泉街を右手に見ながら、国道を戻り、国道から外れてさぬき温泉まで帰って来た

 

工事がなかった距離の3倍は歩いた

もう修行は十分だと言ってくれ

 

肉体的にも、精神的にも疲れた

エネルギーを補充

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かつ丼を食べ、風呂に入って、しばらく部屋で横になる

 

夕食は天ぷらうどんにビール

 

やっと讃岐うどんを味わえた

 

ホテルのレストランは専門店ではない

本当の讃岐うどんかどうかはわからない

 

だが、すごく美味しかった

 

部屋の風呂に入っている時、うかつにも、大浴場を利用しなかったことに初めて気づいた

 

あとで部屋の風呂も温泉と聞いて、すこし後悔が和らいだ

 

明日はまた、結構な距離を歩くことになる

ホテルに早立ちを伝えると、朝食を早めに用意してもらえることになった

 

 宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

 49日目 | 51日目




 

四国歩き遍路 49日目 ジオラマだとお寺の位置がはっきり分る

更新2020年9月25日

 

48日目 | 50日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

49日目の行程

いしや旅館⇒第87番長尾寺⇒前山おへんろ交流サロン⇒さぬき温泉

 

いしや旅館

トイレに行く足音は聞こえていた

泊まり客がいるはずなのに、人の気配がしない

 

昔ながらの旅館だと、こうなるのか

 

今日も朝はゆっくり

だから、朝食はひとりきり

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昨日は雨が気になって写真を撮り忘れた

そこで

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出発前に3枚

 

空を見ると天気は悪そう

 

第87番長尾寺

道はほぼまっすぐ

迷うことはない

 

長尾寺の近く、ホームセンターの前で女性が声をかけてきた

お接待でもらったのがコレ

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ちゃんと準備をしてお接待をしていたのが、よくわかる

すごい!!

 

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長尾寺

普通なら次のお寺で結願だ

 

遍路は今日まで、前に進むことだけを考えて来たはずだ

 

ここから、来た道の思い出を振り返って感慨にふけるかもしれない

 

こっちはそんな気になれない

 

まだ、大瀧寺へのルートで迷っている

さぬき温泉まで何時間かかるかわからない

まだ先のことで、不安がいっぱい

 

 前山おへんろ交流サロン

歩き遍路はここで「遍路大使任命書」「同行二人バッチ」「四国八十八か所札所の紹介DVD」が無料でもらえる

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親切そうなスタッフさんに不安材料について質問した 

 

さぬき温泉はへんろ道ではなく車道を行くことをおすすめします

へんろ道は荒れていて通行困難です

 

国道193号線に合流すると比較的交通量があります

トラックも頻繁に走っていますので気をつけてください

 

ここからだと、時間も結構かかると思います

 

大窪寺へ行くには同じ道を途中まで戻ります

 

国道は歩道が狭いので、十分注意してください

 

さぬき温泉から大瀧寺へは車道で登るのがベストだと思います

 

これで決まり

 

遍路が次々に入って来る

雨のせいだろうか、みんな元気がない

 

ここには四国八十八ヵ所のジオラマがある

ボタンを押すと、お寺が光る仕組みになっている

 

お寺がどんな位置にあるのか、今まで知らずに歩いて来た

このジオラマでお寺の位置がはっきりと分かった

 

さぬき温泉

交流センターから国道193号線に合流するまでは急な坂が続く

 

国道193号線は確かに車が多い

ダンプも結構走っている

 

車が急に停まったのでびっくりした

車遍路からお茶のお接待

 

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今日はなんだか腹がへる

途中うどん屋があった

 

今日こそはと思った

しかし、店構えが変な感じ

 

しばらく考えてやめにした

讃岐うどんを大事にしたい

 

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時間もあったので、ここでトンカツランチを食べる

 

アイスコーヒーのお接待

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宿へは国道から外れて、まだ山の方へ行かなくてはてはならない

 

山の中にポツンとおおきな建物

そこがさぬき温泉だった

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お遍路特典なのか、二間続きの広い部屋へ通された

もちろんバス、トイレ付

 

ここは朝食のみ

夕食も1階のレストランを利用

 

かけそばと天丼セットを平らげて、明日に備えた

 

48日目 | 50日目

四国歩き遍路 48日目  驚きの接待所があったその名は仁庵

更新2020年9月24日

 

47日目 | 49日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

48日目の行程

ビジネスホテル サンシャイン高松⇒第84番屋島寺⇒第85番八栗寺⇒第86番志度寺いしや旅館

 

ビジネスホテル サンシャイン高松

朝食はバイキング

既製品の卵焼き、ウインナー、スパゲッティ、納豆、きんぴらごぼう、お揚げの味噌汁

ご飯、漬物、デザートにキウイ

 

ビジネスホテルのバイキングだと味はこんなもんか

 

昨日距離を稼いでいるので、今日はゆっくり出発

 

フロントで国道11号までの道順を聞く

国道まで出れば、あとは楽に行ける

 

第84番屋島寺

屋島寺へは登山道の急坂を登らなければならない

距離は2km程度とそんなに長くない

 

今日は土曜日

 

ここは人気の登山コースなのだろう

遍路より登山を楽しむ人が多い

 

日頃の練習の成果か、老いも若きも足取りはしっかりしている

とはいえ、こちらは幾多の山道で鍛えられた遍路

 

2kmほどの急坂は敵ではない

途中休むことなく、グングン登る

 

呼吸はそんなに乱れない

 

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屋島寺

追い越した登山者たちがあとからあとからやってきた

登山グループのようだ

 

やっぱり、お遍路さんはすごい

口々に賞賛してくれる

 

ただただ恥ずかしかった

 

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屋島から檀ノ浦を挟んで八栗寺のある五剣山が見える

 

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ここから山道を下る

 

第85番八栗寺

屋島寺への登りは人気の登山道のためか、道路は整備されていた

ところが、下りは整備されていない急な山道だ

 

ここは気をつけないと怪我をする恐れがある

 

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ふもとまで下りて住宅街を歩く

 

お接待所があった

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話好きのお母さんに勧められるまま、冷たいお茶と羊羹をいただく

お菓子も握らせてくれる

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接待所の男性が近くの洲崎寺まで案内してくれた

ここには真念さんのお墓があった

 

真念は遍路の父、四国遍路中興の祖、と云われる

 

八栗寺へはケーブルカーの横の坂道を登っていく

途中「お遍路さんどうぞ」と声をかけられた

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koreshiru.hatenablog.com

このあと、かき餅もいただきました

 

個人のお宅でこのようなお接待をされるところは初めて

本当にありがたく、頭が下がる思いがする

 

仁庵 榊原佳代子さん

お世話になりました

 

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八栗寺

本堂、大師堂、間違って聖天堂にも参拝

納経所で願い事が叶うからと言われ、聖天堂に上がって再び参拝

 

第86番志度寺

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志度寺に到着

 

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志度寺

雑然とした感じのお寺

 

境内でトイレを探す遍路多数(その内のひとり)

案内板はどこだ

 

トイレは納経所にある

 

いしや旅館

宿はすぐそこ

いまにも雨が降りそうな気配

 

しかし、宿に入る前、夕食を済ませなければならない

 

すぐ近くにガスト

また、世話になるか

 

まだ、午後2時

なのに夕食だ

 

ランチを頼むつもりがメニューが気に入らない

ステーキセットにした

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食後には定番のソフトクリーム

 

今日のソフトはカタチがくずれている上、小さい

なんか、ソンした気分だ

 

朝までの非常用食料をコープで調達

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夕食は済ませた、非常用食料の準備も完了、時間もよし、雨はぽつぽつ

よし、宿へゴー

 

いしや旅館は昔ながらの正統派旅館の匂いがする

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中庭も風情がある

 

建物は文化庁より登録有形文化財として認定されているそうだ

やっぱりね

 

宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

47日目 | 49日目 

四国歩き遍路 47日目 迷ったときは冷静に

更新2020年9月23日

 

46日目 | 48日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

47日目の行程

民宿あずさ⇒第81番白峯寺⇒第82番根香寺⇒別格第19番香西寺⇒第83番一宮寺ビジネスホテル サンシャイン高松

 

民宿あずさ

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今日はすぐに山登りが待っている

 

第81番白峯寺

晴天の山道は気持ちがいい

 

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国分寺町の街並を望む

 

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まずは白峯寺に向かう

国分寺から登って来た地点をに行けば白峯寺に行けば根香寺

 

だから白峯寺から根香寺へ行く遍路とすれ違うことが多い

 

珍しいことに、すれ違ったのがほとんど外国人の遍路

男性もいれば、女性もいた

 

みんな大きなリュックを背負っていた

野宿派か

 

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第82番根香寺

同じ道を戻る

 

すれ違ったのは、若い女性遍路ひとりだけ

 

お寺の境内に遍路はいたが、ほとんどが車遍路なんだろう

 

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途中から車道に出る

車が通ることはなかった

 

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根香寺

根香寺の納経所で別格香西寺までの道順を尋ねる

案内板を下るとすぐ着けるらしい

 

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ここを下っていく

これ以降へんろ案内はなかった

 

目印もなにもない

どんどん山を下った

 

自転車に乗ったおじさんが後から声をかけてくれた

 

お遍路さん道を間違えとる

このまま行くとお寺に着かんけん

 

少し戻って、左折して下るよう教えてくれた

 

そんなのわかるか!

 

さて、下ったものの、その後の道も不明だ

そこにある池のほとりをグルグル、グルグル

 

グーグルマップを見てもよくわからない

今日も途方に暮れる

 

とにかくお寺に近づいているのは間違いない

気を落ち着けるため、しばし休憩する

 

冷静になれば、あとは簡単

 

もう一度グーグルマップを使いウロウロ歩いていると

お寺の参道がある

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やっと着いた香西寺

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香西寺

へんろ地図を見ると、ここから一宮寺までがまた大変

気が重くなる

 

納経所の女性にダメ元一宮寺までの道順を聞いてみた

すると

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地図を渡された

距離は遠く感じるが、すこぶるわかりやすい

 

とにかく、香東川まで行き、あとは河川敷の歩道をまっすぐ歩く

高速道路をくぐった先、4つ目の橋を渡れば、一宮寺はすぐ

 

おじい好みの単純な道順の地図

お礼を言って、意気揚々と一宮寺へ向かう

 

第83番一宮寺

延々と続く河川敷の歩道

まっすぐ歩くのは疲れる

 

高速道路をくぐっても、橋までは遠い

 

1つ目、2つ目、3つ目とただただ橋を過ぎて行く

 

やっと4つ目だ

歩道から車道に上がる

 

スーパーのマルナカがあったので、トイレ休憩

 

そこから一宮寺まではすぐだった

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一宮寺

 

ビジネスホテル サンシャイン高松

高松市に入った時

讃岐うどんを食べるチャンスだったが、店を探す気力がなかった

 

一宮寺のすぐそばにガスト

とにかくガッツリ腹に入れたい

 

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先日と同じく食後、ソフトクリームを注文

同じガストでもこの店のソフトは姿がよく、大きい

  

ここからホテルまで、市の中心部を通らなければならない

 当分の間、迷わない様大通りを歩く

 

ビールとつまみは道沿いにある大型ショッピングセンター「イズミ」で調達

 

裏道に入ると、グーグルマップの指示に従いホテルへ

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7階の部屋から屋島が見える

 

今日は距離を稼いだ

明日は楽なはずだ

 

 宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

46日目 | 48日目 

四国歩き遍路 46日目 讃岐うどんにフラれてガストへ

 

 

更新2020年9月22日

 

45日目 | 47日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

46日目の行程

ビジネスホテルトヨタ⇒別格18番海岸寺⇒第78番郷照寺⇒第79番高照院天皇寺第80番国分寺⇒民宿あずさ

 

ビジネスホテルトヨタ

海岸寺まで予定していたより時間がかかりそうなので、朝6時30分に出発

 

別格18番海岸寺

歩くうちに、通勤ラッシュ、登校ラッシュとぶつかる

 

登校は小学生が多い

小学生に挨拶するのは久しぶり

 

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海岸寺

海岸寺は主要道路である県道沿いにある

けっこう小さなお寺だ

 

と思ったら、大師堂と納経所は少し離れた奥の院にあるらしい

 

奥の院は道路を渡って、少し行ったところだという

この道路を渡るのは至難の業

 

上下線とも車が途切れることがない

朝の忙しい時だ、遍路だからといって止まってはくれないだろう

 

そのまま歩いていると、偶然車の波が途切れた

チャンスとばかりにあわてて道路を横切った

 

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海岸寺奥の院

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奥の院は本堂よりゆったりしていた

 

第78番郷照寺 

道隆寺付近まで戻りそのまま丸亀市方面へ行く

 

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丸亀城が見えた

 

丸亀城は石垣の城として有名で、天守現存十二天守の一つらしい

時間があれば、登りたかった

 

郷照寺の近くまでは車道を歩く

 

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郷照寺

郷照寺の境内は他のお寺と雰囲気が違う感じがした

四国八十八ヵ所の中で、唯一時宗のお寺だからだろうか

 

第79番高照院天皇寺

四国に来る前から「八十八のところてん」を食べるのを楽しみにしていた

 

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ところてんは2種類ある

途中から、営業していることを祈りながら歩いて来た

 

せっかくなので、両方注文する

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酢醤油

 

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黒蜜入り

どちらも小で

酢醤油300円、黒蜜入り250円

 

黒蜜入りが好みだった

 

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高照院天皇寺

ここはお寺と神社が同じ敷地内にある

ちょっとややこしい

 

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第80番国分寺

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親切なへんろ道案内

このへんろ道以外は車道を歩く

 

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国分寺

境内が広い

広いのに、妙に落ち着くお寺だった

 

民宿あずさ

今夜の宿は隣でうどん屋も経営している

香川県に入って、まだ名物の讃岐うどん食べていない

 

今夜も夕食無しで予約している

そのうどん屋でうどんを食べれば一石二鳥だ

 

宿が見えた

隣で誰かがのれんを片付けている

 

早朝からアスファルトの道を歩き続けてきた

とても走ることなどできない

 

うどん屋の前まで行くと、すでに店は閉まっていた

 

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精神的ダメージが大きく、しばらく立ち尽くした

このまま宿に入ると、夕食抜き、ビール抜きになる

 

足取り重く、へんろ地図に載っているガストまで行った

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日替わりランチ

スープ付、ごはん大盛り

 

生き返った

完全に

 

ガストはこの時間でもランチ扱いなのがいい

ソフトクリームも注文する

 

ファミレスでソフトクリームを初めて頼んだ

けっこうイケる

 

宿のそばにディスカウントドラッグストアの店があった

今夜もアルコールは欠かせない

 

宿の情報は

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45日目 | 47日目

四国歩き遍路 45日目 別格神野寺へは裏技のコースがある

更新2020年9月21日

 

44日目 | 46日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

45日目の行程

善通寺グランドホテル⇒別格第17番神野寺⇒第76番金倉寺⇒第77番道隆寺ビジネスホテルトヨタ

 

善通寺グランドホテル

一階にある喫茶で朝食

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喫茶は繁盛していた

泊り客の多さに驚く、こんなに犠牲者がいたのか

 

もしかして、おじいの部屋だけが特別

まあいい、これはこれで貴重な思い出になった

 

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さらば、貴重な思い出よ

 

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地の利はあった

それは認めるしかない

 

別格17番神野寺

善通寺より12.5km、距離は大したことない

へんろ地図で確認すると、町中を抜けるコースが示されている

 

これは絶対に迷う

悲しいかな、迷う自信しかなかった

 

で、ネットで情報収集

 

見つけた!!

 

物すごく、簡単なコース

 

写真入りで、詳しく解説されていた

よくぞ、書いてくれました

 

手帳にメモって、お遍路に持って来た

 

今日はその道順に従って歩くだけ

道順が間違っていないことを、祈る

 

koreshiru.hatenablog.com

 

お寺までの距離は、遠くなるかもしれない

地元の人に道を間違えたと、勘違いされるかもしれない

 

しかし、この裏技の道は迷うことなく、遍路を神野寺まで導いてくれる

 

山の中のへんぴな道を歩くわけではない

途中、スーパー、コンビニ、農協の直売所、うどん店などもある

 

休憩したいひとも困らないコース

 

お寺は満濃池のほとりにあった

 

満濃池

写真を撮ればよかった

 

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神野寺

このお寺の納経所は本堂内にある

 

第76番金倉寺

来た道をそのまま戻る

 

車道をそのまま行けば、車遍路用に金倉寺の案内板が必ずある

それに従えば、難なくたどり着けるはずだった

 

しかし、へんろ地図では途中からへんろ道を行くことになっている

 

今日はここまで迷うことなく来れたという油断があった

おのれの勘の悪さをまた軽視してしまった

 

車道ではなく、へんろ道を行く

迷子になる

 

車道に戻る

 

お寺はすぐにわかった

 

我ながら、懲りない男だ

 

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金倉寺

第77番道隆寺

道隆寺まで慎重に歩く

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お接待で手作りの人形をもらった

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 今もパソコンの横でこっちを見ている

 

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道隆寺に到着

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道隆寺

明日は海岸寺を打つ

手がかりはない

 

近そうなので車道を行けば何とかなると考えていた

 

念のため、納経所で海岸寺までの道を尋ねてみる

納経所の女性は手書きの地図を渡してくれた

 

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話を聞くと、予想より遠そうだ

 

ビジネスホテルトヨタ

距離が遠いとなると、朝は早めに出発しなければならない

 

朝食を調達したいが、店がない

 

店を見つけられないまま、ホテルに到着

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このままホテルに入ってしまうと、もう外に出る気になれない

 

ホテルの目の前にJR多度津駅があった

キオスクがあれば、何か売っているだろう

 

まずは駅に行く

キオスクは小さいがちゃんとあった

 

助かった

朝食になりそうなものを探す

 

レジに行く直前、隣にパン屋があることに気づいた

駅にパン屋?

 

大きな駅ならともかく、この駅にパン屋があるとは

さっそくパン屋へ向かう

 

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これだけ買ったので、夜にも何個か食べた

 

夕食はホテルの一階にあるレストランでトンカツ定食950円

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フロントとレストランの従業員さんが同じ女性だった

海岸寺までの手書き地図を見せながら、ホテルから町民会館方面に戻る道順を聞く

 

道隆寺さんとは違う道順があると教えてくれたが、地図に従うことにする

 

やはりお寺までは、かなり時間がかかるそうだ

 

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JR多度津駅

 宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

44日目 | 46日目

四国歩き遍路 44日目 子宝には三鈷の松も選択肢のひとつ

更新2020年9月20日

 

43日目 | 45日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

44日目の行程

本大ビジネスホテル⇒第71番弥谷寺⇒第72番曼荼羅寺⇒第73番出釈迦寺⇒第74番甲山寺⇒第75番善通寺善通寺グランドホテル

 

本大ビジネスホテル

今日の行程では、弥谷寺が遠いだけで、あとは全部近い

 

第71番弥谷寺

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途中、おばちゃんに呼び止められた

お遍路さん、おはぎ作ったから持っていきー

 

遍路に次々と声をかけている

 

もらったのがコレ

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「のり」と「きな粉」のおはぎが入っていた

 

夜、ホテルでいただいた

美味しかった

 

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やっと到着

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弥谷寺

最後に赤い手すりの長い階段がある
久しぶりの階段は挑戦のしがいがあった

 

第72番曼荼羅寺

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へんろ道を通って曼荼羅寺

思ったより近い

 

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曼荼羅寺

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第73番出釈迦寺

通り道にうどんのお接待所

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麺類は大好き

気になったが、まずはお寺へ行くことにする

 

なにせ今日は大事な用事がある

 

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子宝の三鈷の松

 

次女は女の子をひとり授かっている

もう一子と願っても、思い通りにいかないでいた

 

三鈷の松は子授けに効くらしい

 

落ちている松葉を探した

 

なかなか三鈷の松葉は見つけられない

それでも茶色の松葉を3本手に入れた

 

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出釈迦寺

納経所で子授けのお守りを受ける

 

納経所のひとが言う

お守りのなかに三鈷の松を入れたほうがご利益があります

 

実はもう3本拾ってきました

 

落ちている松葉より、青い松葉をそのまま取ったほうがよろしいですよ

遠慮はいりませんから

 

とは言え、やはり直接には取りにくい

事情を知らない参拝者からマナーの悪さを非難されそうだ

 

他人が通らない時を見計らって、あわてて5本ほど取った

 

三鈷の松葉が入ったお守りは、お遍路から帰るとすぐに娘に渡した

それが4月のこと

 

翌年3月、第二子の長男誕生

 

これはお守りのおかげだと、おじいは信じている

 

第74番甲山寺

出釈迦寺を下りて、もう一度うどんのお接待所の前を通る

今度は店の中に入った

 

湯が沸いていないので、すぐには食べられないらしい

代わりにと、女店主は半生うどんのセットを一袋差し出した

 

申し訳ないが荷物になる

そもそも、どこで茹でればいいのか

 

送ろうにも

不要な荷物はずいぶん前に送り返している

 

丁重に礼を言って甲山寺を目指す

 

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甲山寺

 

第75番善通寺

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善通寺

広い、広すぎる

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案内図がなければ、本堂も大師堂もわからない

 

御影堂が大師堂になるらしい

 

これで弘法大師三大聖地金剛峯寺善通寺にお参りすることができた

残すは京都の東寺のみ

 

最後は東寺にお参りして、自宅へ帰る予定だ

 

善通寺グランドホテル

チェックインまで時間がある

 

また、早めの夕食にするか

 

ホテルの近くにほっかほっか亭があった

牛とじ弁当を注文

 

お店の好意により店内で熱々をいただく

 

ホテルの隣はスーパーだ

今日もビールとつまみがいる

 

フロントでチェックインすると

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ミネラルウォーターのサービス

 

部屋に入ると驚いた

なんだこのボロい部屋は

 

お遍路中最下位を争う

 

善通寺グランドホテル恐るべし

名前負けにもほどがある

 

ところが、翌朝にはなぜか愛着が湧くのだから不思議だ
住めば都とはこのことなのか

 

43日目 | 45日目

 

 

 

四国歩き遍路 43日目 お遍路はダイエットにもなる

 


更新2020年9月19日

 

42日目 | 44日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

43日目の行程

民宿青空屋⇒別格第16番萩原寺⇒第67番大興寺⇒第68番神恵院⇒第69番観音寺⇒第70番本山寺本大ビジネスホテル

 

民宿青空屋

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今日も体調はバッチリ

 

ご夫妻に見送られて出発 

ご主人は心配そう

 

萩原寺まではこれといった目印がない

勘だけが頼りになる

 

ご主人には、大丈夫、大丈夫、勘はいいほうなんで、と余裕のあるふりをする

 

別格第16番萩原寺

ほとんどのひとが迷う道

残念ながら、例外にはなれなかった

 

最初は道路を歩き、道が無くなったら、とにかく前に進んで小川を目指せばいい

どうにかして小川を渡る橋を見つけ、対岸の道路に出れば、あとは迷わない

 

ひとの畑だろうが、小屋の横だろうが、なんだろうが、通り抜けて行くかましが必要だ

遠慮してては前に進めない

 

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萩原寺

本堂と大師堂が同じ場所にはない

本堂が上、大師堂が下にある

 

さらに、納経所は売店が兼務

 

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納経所でいただいたお接待

 

第67番大興寺

へんろ道はお寺の裏門に通じている

正門から入ろう

 

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歩き遍路限定

納経所でいただいたお接待

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第68番神恵院 第69番観音寺

大興寺からの道順は民宿岡田のご主人にしっかり説明してもらった

十分わかってるつもりだった

 

ところが翌日には箸蔵寺に行くのに迷い

今日も萩原寺に行くのに迷ってしまった

 

そんな状況下では記憶力が継続して低下するという学説が、近年学会の主流になりつつある

 

かどうかは定かではない

が、記憶が飛んでしまったことに間違いはない

 

どう行けばいいのか

もらった地図を確認しても、ここら辺は分かりにくい

 

だからご主人は何度も念を押したのだ

 

とにかく高松自動車道まで行き、そこをくぐること

そして、直進して財田川までいくこと

 

地図を見る限り、そう行けば何とかなる感じがした

 

観音寺市内でへんろ案内を見つけるのは最初から諦めている

最後はグーグルマップに頼ればいい

 

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神恵院 観音寺

同じ敷地内にふたつのお寺が同居している

遍路から見てもすごく効率がいい

 

お寺の上に山頂展望台があると聞いたので、売店で上がり口を教えてもらう

 

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おおっ!

昔、大川橋蔵主演のテレビドラマ「銭形平次」で目にしたことがある

 

銭形砂絵というらしい

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第70番本山寺

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五重塔が解体修理中だった

 

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本山寺の納経所でいただいたお接待

 

今日は納経所でよくお接待をいただいた

 

四国にお接待の文化があるのは知っていた

お寺までそうだとは想像していなかった

 

本大ビジネスホテル

ホテルは素泊まりなので、ホテルの近くで食堂とスーパーを探す

 

すぐそばに中華料理の大阪王将とスーパーのハローズを発見

まずは、夕食から済ます

 

食後、ハローズで今夜のビールとつまみ、明日の朝食を物色していた

 

すると、オールドマダムからなんと1000円のお接待

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このお金でまさかビールとつまみを買うわけにはいかない

いや、買うつもりでここにいるのだが、誤解されないようにしなければならない

 

オールドマダムが店の外に出るまで、買い物をすることが出来なかった

 

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このビジネスホテルもマンションタイプ

 

以前泊まった高知県須崎市のビジネスホテルさつきと同じ

 

koreshiru.hatenablog.com

 

違うのは、例えばビジネスホテルさつきが築40年の中古マンションだとすれば、ここは築2~3年の新築マンションのようだ

 

部屋で、青空屋さんからいただいたお接待のおにぎりを食べる

朝夕は食が進む

 

遍路は歩くのが仕事だ

食べても食べても、肥る感じがしない

 

お遍路ダイエット

けっこうイケてる

 

宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

42日目 | 44日目

四国歩き遍路 42日目 猪のハンバーグが幻の味になる

更新2020年9月18日

 

41日目 | 43日目

 

これこれシルバー、略してこれシルのおじいです。

 

 

42日目の行程

ふくや旅館⇒第66番雲辺寺民宿青空屋

 

ふくや旅館

朝食は部屋食

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今日も少し肌寒い

 

第66番雲辺寺

 

民宿岡田からは、急な山道が続くらしい

ここからは、ほとんど車道を歩く

 

確かに、急な道ではない

しかし、曲がりくねった道は歩いても歩いても、登った気がしない

 

車はほとんど通らない

遍路の姿も見えない

 

退屈な道には違いない

 

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このコントラスト、見にくい案内板だ

せめて文字の色を変えるべきだろ

 

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はいはい雲辺寺はこっちですか

道は1本

案内なくても、わかりますけど

 

悪態をつきながら歩く

 

雲辺寺は標高911メートル、四国霊場のなかで一番高い

そりゃ、なかなか着かないわけだ

 

だんだん寒くなってきた

焼山寺の時は完全防備だった

 

もう4月も8日過ぎている

3月末でも暑い日があった

 

重ね着用の服はとっくに送り返している

今着ている薄着だけで、我慢するしかない

 

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雲辺寺

動いていないと寒い

 

ここにきて風邪を引くわけにはいかない

 

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毘沙門天展望館

寒風を避けるため、無料の展望館に入る

上まで登ると、つららが張っていた

 

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外からの眺めはいい

右手にオレンジ屋根のロープウェイ駅も見える

 

寒いので、長くはいられない

来たひともすぐに下りていく

 

例によって宿に行くには時間が早い

このお寺でゆっくりするつもりだった

 

くっそー、もう限界

少しでも気温の高いところに行かなければ、身体に悪い

 

下り坂は急坂が続く

スピードを出すと本当に危ない

 

ここを登る逆打ち遍路はさぞかし・・・

考えるのはやめよう

 

想像するだけで、疲れてくる

 

民宿青空屋

 

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ここまで下りてくると、寒さも和らぐ

日差しも出てきたので、ベンチで時間潰し

 

青空屋さん、時間待ちにナイスなベンチ

ありがとう

 

もう1時間くらいは経った

そろそろ行ってもいいだろう

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若奥さんが温かく迎えてくれた

身体が冷えているので、すぐ風呂に入る

 

今日の泊まりはひとりだけ

のんびりできた

 

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ここのご主人は狩猟もする

宿の名物は猪のハンバーグ

 

実はおじいも銃の所持許可者

とはいえ、1年間にクレー射撃を3回程度、鴨猟も同じく3回程度行くくらい

 

大物猟である鹿、猪の猟にも参加したことがある

 

鹿が目の前に来たとき、何度か撃った

残念ながら、仕留めたことは一度もない

 

猪に至っては姿を見たこともない

 

そんなわけで、自分も鉄砲をやってます、とは恥ずかしくて言えなかった

 

もちろん、興味はある

次々と質問した

 

その結果

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気づいたらハンバーグを食べ終わっていた

 

写真もなし、味の感想もなし

 

この馬鹿チンが~!

 

孫のいつものセリフが頭をよぎった

 

明日は別格萩原寺に行く

普通に行くとかなり遠回りをする感じだ

 

近道を聞いた

 

道はあるけど、ほとんどのひとが迷う

それをわかって行くなら教えます

 

もちろん、行くに決まっている

迷ったところで、山の中に入るわけでなし

なんとかなる気がした

 

宿の情報は

koreshiru.hatenablog.com

 

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