四国歩き遍路 もう一度食べたいあの味
ハイよ~!シルバー!のおじいです。
四国遍路に行かなければ、出会わなかった味の特集です。
もう一度食べたい味、食べてみたかった味を紹介します。
歩き遍路での楽しみのひとつが食べることです。
数は多くありませんが、印象に残った味をお楽しみください。
立江餅
酒井軒本舗
住 所
電 話
(0885)37-1031
営 業
9:00~18:00
定休日
火曜日
第19番立江寺の門前にあります
伝統を感じさせる店構え
立ち寄るのが夕方になったため、品切れを心配しました
やったー、まだありました
1パック5個入り500円
歩き遍路に5個入りは多いので、お願いして1個売りにしてもらいました
1個100円
餅には黒米も入っています、だからキレイな紫色
中味の甘いアンコとほんのりとした塩気がいいアクセントになっています
餅というより大福です
もう1つ買えばよかった
イタリアンカフェ
古民家Cafeまめぼん
住 所
電 話
(0884)70-1372
営 業
11:00~17:00
定休日
火曜日・第2水曜日
第23番薬王寺の門前商店街にあるイタリアンカフェ
女子の好きそうな雰囲気のお店です
インターネット情報でおすすめの店だったので、夕食に寄りました
注文したのは「ホタテとあおさのクリームパスタ+パン+サラダ+ガトーショコラ+紅茶」のセットです
1300円
遍路中の食事は和食が中心になります
イタリアンが食べれてよかった
昼時は満席だそうです
野根まんじゅう
なんとなく気になっていた時
買い求めようとすると、箱売りしかないとのこと
歩き遍路に10個入りは多いので、買うのをやめました
天皇陛下献上品でもあり、上品な蒸し饅頭だそうです
せめて、5個入りでもあったら・・・
残念です
文旦
民宿喫茶きらく
住 所
電 話
(0887)56-1985
文旦は4月上旬までが旬
ちょうどその季節だったので、食べるのを楽しみにしていました
ところが、文旦は主に箱入りや袋入りで販売されており、単品ではなかなか手にはいりません
第28番大日寺を参拝後、宿泊した「きらく」の女将さんにその話をすると、お接待で出してくれました
みずみずしく、上品な甘さで、想像していたより酸味が弱く、食べやすい味でした
ご厚意に甘えて、2玉いただきました
竹林寺羊羹
第31番竹林寺
住 所
電 話
(088)882-3085
営 業
8:00~17:00
製造は(有)西川屋老舗
1個入りも販売しています
216円
円筒形の容器に羊羹が入っています
食べる時には容器の片方から羊羹を押し出し、付属の糸で切ることで好みのサイズにできるそうです
わたしは押し出しながら、かぶりつきました
容器に入っているので、手がよごれません
歩き遍路をしていると、いつもより甘味が欲しくなります
この羊羹は量的にちょうどいいサイズ
口のなかが甘すぎて、水が欲しくなるほどの感じではありません
好い加減の甘さが歩き遍路向きです
鍋焼きラーメン
まゆみの店
住 所
電 話
(0889)42-9026
営 業
平日11:00~17:00
定休日
水曜日(祝日の場合は営業)
別格第5番大善寺を参拝して、須崎市の「ビジネスホテルさつき」に宿泊
素泊まりなので、夕食のため立ち寄りました
須崎といえば鍋焼きラーメン
ここは鍋焼きラーメンの専門店です
鍋焼きラーメン(大)700円を注文
土鍋で熱々なのがでてきます
鶏ガラスープに麺、具はちくわとねぎに卵です
あっという間に食べ終わりました
この店を訪れた有名人の色紙がいっぱい並んでいます
目に前には石ちゃんのサインがありました
最後にご飯と卵で雑炊にすると、うまさが倍増するそうです
その時は知りませんでした
誰も注文していなかったから、メニューも確認していません
まだ満腹には遠かったので、残念です
2杯目を頼んでもよかった
豚まん
道の駅あぐり窪川
住 所
電 話
(0880)22-8848
営 業
8:00~18:00
定休日
奇数月の第3水曜日
第37番岩本寺への遍路ルート上にあります
どこにこんなに人がいたのか、と思うほど店内は混雑しています
ここの人気№1が豚まん
さっそく1つ買いました
具だくさん豚まん、1個200円です
からしをつけていただきます
地元産100%の豚のミンチにタケノコや玉ねぎが加わり、しっかりと味がついています
程よい、スタミナ補給になりました
ところてん
清水屋(きよみずや)
住 所
電 話
(0877)46-1505
営 業
9:00~夕暮れ(夏季18:00、冬季16:00)
定休日
10月~11月 日曜・祝日 12月~3月中旬 完全店休
第79番天皇寺へのへんろ道沿いにあります
八十八場の霊水を使用したところてんの老舗です
茶店風の涼やかお店のなかで食べることができます
立ち寄った時には、お客はひとりもおらず、メディアが取材しているだけでした
普段は混雑していると聞いています
せっかくなので、ゆっくり食べようと、黒蜜入りところてん(小)250円と酢醤油ところてん(小)300円をいただきます
歩き疲れた汗がスッとひき、癒されました
わたしは黒蜜入りのほうが好みです
ファミリーレストラン
ガスト
香川県に入ると、遍路宿の魚づくしの夕食に飽きて、朝食のみで予約することが多くなりました
よく利用したのがガストです
泊まった宿や遍路ルートの近くに、高い確率で店舗がありました
ガストの魅力は、平日なら日替わりランチも17時までやっていること
必ず注文したのが、ソフトクリーム279円です
遍路に来るまで、注文したことはありません
甘味と冷たさを欲していたんだと思います
味は変わりませんが、硬さと形状は店舗により違いました
柔らかく、形が悪いのが出てくるとがっかり
これもいい思い出です
以上です。
時間がない、日数が限られている、そんな場合は、お寺からお寺へ急ぐのも仕方がないでしょう。
しかし、お遍路は急ぐと何も見えません。
事情が許せば、たまには立ち止まって、お寺以外、たとえば特産物のお店や地元の有名店に立ち寄ることをおすすめします。
せっかくお遍路に来ているんです。
四国を感じてください。