四国歩き遍路 実際に泊まった宿の感想をぶっちゃけます（香川県編）

更新２０２０年１２月８日

ハイよ～！シルバー！のおじいです。

このブログでは、実際に泊まった宿の感想などを紹介していきます。

その日その時その場所での、わたしの実感をリアルにまとめてみました。

ひとつの県ごと、４回に分けて公開します。

今回は涅槃の道場、香川県編です。

３９日目　民宿 岡田　

住　所　三好市池田町佐野牛頭５８６

電　話　（０８８３）７４－１００１

★行　程

大成荘⇒第６５番三角寺⇒別格第１３番仙龍寺⇒別格第１４番椿堂⇒民宿岡田

★清潔感　

昔ながらの遍路宿、そうじは行き届いている

★場　所　

国道１９２号線すぐそば、国道から見える

★食　事　

食堂にはテーブルが並び、みんな座って、わいわい言いながら食べる、主役はご主人、遍路の話題を巧みな話術でにこやかに語る、食事の世話をしている若女将も加わり笑い声が絶えない、見慣れた遍路宿の定番料理が、何倍にもおいしく感じる

★その他　

宿から第６６番雲辺寺、さらに第７０番本山寺までの、わかりやすいル ート地図が用意されている、夕食時にルートの説明がある

人気の宿、当日も満室、宿泊できない遍路は民宿白地荘を紹介してもらい、ここまでの送迎を頼むそうだ

洗濯機無料、乾燥機有料、高齢のご主人が、つぎつぎと到着する遍路 の洗濯から乾燥までの順番を仕切り、その都度声をかけてくれる

昼食用おにぎりのお接待

★感　想　

翌日は別格箸蔵寺を打つ、｢箸蔵寺までの道順解説｣と｢ルート地図｣を別にいただき、箸蔵寺から雲辺寺へのルートも教えてもらった、どの別格を打つにしろルート情報は少ない、本当に助かる

足へのダメージがあったのか、歩くのもやっとの状態で宿に到着した、ご主人が宿の前に立っていた、挨拶どころではないわたしは、案内された部屋に倒れこんだ、翌朝、表まで見送りにでてきたご主人が｢足は大丈夫か｣と言葉をかけてくれた、この一言で、頑張らなければと思った、猛スピードで歩きはじめた、痛みはない、不思議なことに足は一晩で癒されていた

★当日の記事

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４０日目　ふくや旅館

住　所　三好市池田町マチ２１７７－４

電　話　（０８８３）７２－０８６８

★行　程

民宿岡田⇒別格第１５番箸蔵寺⇒ふくや旅館

★清潔感　

一般の旅館レベル

★場　所　

商店街の一角、迷うことはない

★食　事　

夕食は頼まなかった

朝食は部屋食

★その他　

風呂は入口が銭湯のような感じ

★感　想　

チェックインは１６時から、予想より早く着いてしまった、客間で時間待ちをさせてもらう、迷惑な客に違いない

★当日の記事

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４１日目　民宿 青空屋

住　所　観音寺市粟井町４１１７－３

電　話　（０８７５）２７－７３０９

★行　程

ふくや旅館⇒第６６番雲辺寺⇒民宿青空屋

★清潔感　

新しい感じの宿、そうじは行き届いている

★場　所　

雲辺寺を下る道沿い

★食　事　

大広間でいただく、夕食は熱々のてんぷらにイノシシのハンバーグ、刺身がメイン、自家製の梅酒も付く

★その他　

昼食用おにぎりのお接待

洗濯無料

★感　想　

ご主人は猟師でもあり、イノシシは自分で獲ったもの、わたしも散弾銃は持っていて、たまに狩猟もするがイノシシは撃ったことがない、話しに夢中になりすぎ、気が付いたらハンバーグを食べ終わっていた、しまった、完全に味わうのを忘れていた　

別格萩原寺までのルートも教えてもらう、ほぼ全員が道に迷うという、確かに迷った

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４２日目　本大ビジネスホテル　

住　所　観音寺市本大町１６７７－２

電　話　（０８７５）２４－１３８４

★行　程

民宿青空屋⇒別格第１６番萩原寺⇒第６７番大興寺⇒第６８番神恵院⇒第６９番観音寺⇒第７０番本山寺⇒本大ビジネスホテル

★清潔感

マンションタイプの宿、新しくキレイで、広い和室

★場　所

　国道１１号線沿い、本山寺から近く、わかりやすい

★食　事

素泊まりオンリー

付近には飲食店があり、スーパー、コンビニも近い

★その他

同じ敷地内にある別の建物の会社で受付

★感　想

自宅にいるような感じで、くつろげる

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４３日目　善通寺グランドホテル　

住　所　善通寺市上吉田町８丁目８－５

電　話　（０８７７）６３－２１１１

★行　程

本大ビジネスホテル⇒第７１番弥谷寺⇒第７２番曼荼羅寺⇒第７３番出釈迦寺⇒第７４番甲山寺⇒第７５番善通寺⇒善通寺グランドホテル

★清潔感　

一般のビジネスホテルレベルに劣る、室内がボロい

★場　所　

道沿い、善通寺から近く、わかりやすい

★食　事　

素泊まりで予約

朝食は１階の喫茶店を利用

★その他　

遍路にはうれしい、ミネラルウォーターのプレゼント

シングル、バス・トイレ付

★感　想　

グランドホテルの名称にダマされてはいけない、お遍路で泊まった宿の中で最下位を争う、しかし、翌朝には思う、住めば都だ

★当日の記事

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４４日目　ビジネスホテルトヨタ　

住　所　仲多度郡多度津町栄町３丁目２－１０

電　話　（０８７７）３３－００８８

★行　程

善通寺グランドホテル⇒別格第１７番神野寺⇒第７６番金倉寺⇒第７７番道隆寺⇒ビジネスホテルトヨタ

★清潔感　

一般のビジネスホテルレベル

★場　所　

ＪＲ多度津駅駅前、わかりやすい

★食　事　

素泊まりで予約

夕食は１階のレストランを利用

★その他　

シングル、バス・トイレ付

★感　想　

ホテルのフロントで別格海岸寺までの道順を尋ねた、調べていたより距離があった、聞いてよかった、翌朝６時３０分から歩くことにした

★当日の記事

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４５日目　民宿あずさ　

住　所　高松市国分寺町国分３４８－３

電　話　（０８７）８７４－０２７３

★行　程

ビジネスホテルトヨタ⇒別格第１８番海岸寺⇒第７８番郷照寺⇒第７９番高照院天皇寺⇒第８０番国分寺⇒民宿あずさ

★清潔感　

一般的な遍路宿のレベル、離れの部屋、生活感がある

★場　所　

道沿い、わかりやすい

★食　事　

夕食は頼まなかった

朝食は部屋食

★その他　

部屋は洋室と和室の２部屋、和室を選択　

洗濯乾燥、無料

★感　想　

ご主人が隣で｢じゃんぼうどん ぴえろ｣を経営している、夕食はそこで讃岐うどんを食べるつもりだった、宿に着いて行ってみると、閉まっていた、営業時間１５時まで、早すぎる、２部屋しかない遍路宿を優先しているのだろうか　

★当日の記事

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４６日目　ビジネスホテルサンシャイン高松　

住　所　高松市藤塚町３丁目１７－１５

電　話　（０８７）８３７－６１６１

★行　程

民宿あずさ⇒第８１番白峯寺⇒第８２番根来寺⇒別格第１９番香西寺⇒第８３番一宮寺⇒ビジネスホテルサンシャイン高松

★清潔感　

一般のビジネスホテルレベル

★場　所　

大都市だとグーグルマップに頼るしかない、それでも迷った

ＪＲ栗林駅近く

★食　事　

朝食付きを予約

朝食は２階のレストランでバイキング

★その他　

シングル、バス・トイレ付、７階の部屋から屋島が見えた

★感　想　

ホテルのフロントで屋島寺までの分かりやすい道を尋ねた、迷うことがなかった

★当日の記事

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４７日目　いしや旅館　

住　所　さぬき市志度５９９－１

電　話　（０８７）８９４－００２１

★行　程

ビジネスホテルサンシャイン高松⇒第８４番屋島寺⇒第８５番八栗寺⇒第８４番志度寺⇒いしや旅館

★清潔感　

一般の旅館レベル

★場　所　

志度寺の門前、わかりやすい

★料　理　

夕食は頼まなかった

朝食は食堂で

★その他　

全４部屋

昔ながらの正統旅館だと思ったら、建物は登録有形文化財部屋、和室で広い

★感　想　

割烹料理は地元で評判らしい、夕食を頼まず、申し訳ない気がした

★当日の記事

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４８日目・４９日目　さぬき温泉　

住　所　高松市塩江町安原上東２０６５－１

電　話　（０８７）８９３－０３００

★行　程

４８日目　いしや旅館⇒第８７番長尾寺⇒さぬき温泉

４９日目　さぬき温泉⇒別格第２０番大瀧寺⇒さぬき温泉

★清潔感　

一般的な観光ホテルレベル

★場　所　

大瀧寺へのとおり道沿い、わかりやすい

★食　事　

朝食付きのプランを予約

朝食はボリュームがある

夕・朝食ともホテルのレストラン

★その他　

部屋はバス・トイレ付、畳敷きとカーペット敷きの二間、広い

洗濯機無料、乾燥機なし

★感　想　

レストランのメニューが意外と多い、二日間、ここを利用するしかなかっが、満足した

朝食は営業時間前でも用意してもらえた、朝が早い遍路にはうれしいサービスだった

★当日の記事

４８日目はこちらからどうぞ

４９日目はこちらからどうぞ

ここからは霊山寺へお礼参りに向かい、四国を離れるまでに泊まった宿になります。

５０日目　ビジネスホテル八幡　

住　所　阿波市市場町大野島新ノ池８－１

電　話　（０８８３）３６－１６８８

★行　程

さぬき温泉⇒第８８番大窪寺⇒ビジネスホテル八幡

★清潔感　

新しい宿、キレイ

★場　所　

県道沿い、わかりやすい

★食　事　

素泊まり

同じ経営のうどん亭八幡があるが、定休日だった

コンビニは近い

★その他　

旅館八幡も経営

泊まったのは、ホテルの方でシングル、バス・トイレ付

★感　想　

人手不足なのか、受付には誰もいない、インターホンを鳴らしても誰もでない、待ちくたびれる遍路の数だけ増えてくる、従業員はひとりも来ない、誰も部屋には入れない

最低限、時間が来たらチェックインの準備をしてほしい、歩き遍路は一刻も早く休みたいのだ

★当日の記事

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５１日目　観梅苑　

住　所　鳴門市大麻町板東字広塚９

電　話　（０８８）６８９－０６９７

★行　程

ビジネスホテル八幡⇒第１番霊山寺⇒観梅苑

★清潔感　

一般の遍路宿レベル

★場　所　

大麻比古神社参道沿い、霊山寺から近い

★食　事　

夕食は鍋がメイン、ご飯がおいしい、久しぶりに３杯お代わり

朝食も満足

★その他　

部屋は２階の和室、２階にはトイレがある

食事は１階の食堂

宿泊者が２名だったので、通常の風呂だった、大谷焼のタイルを使用した大浴場もある

★感　想　

高松自動車道の鳴門西バス停と大麻比古神社が近いのでこの宿に決め た、決めてよかった

★当日の記事

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香川県編はここまで。

これで徳島県編、高知県編、愛媛県編、香川県編とすべての宿の紹介が終わりました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 

あなたの参考になれば、うれしいです。

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