ハイよ~!シルバー!

十年来の夢だった歩き遍路。定年と同時に四国八十八ヶ所と別格二十寺を通しで歩きました。その体験を発信しています。

四国歩き遍路 白衣を選ぶなら、おすすめはコレ!

更新2023年3月21日

 

ハイよ~!シルバー!のおじいです。

 

 

遍路で着ていた白衣です。

白衣と書いて、びゃくえと読みます。

 

白衣なんて、現地で適当に買えばいいのでは、と思っていませんか。

あるいは、どの白衣を買えばいいのか分らなかったり、悩んだりしていませんか。

 

だったら、もう大丈夫。

この記事を読めば、どれを選んだらいいのか一発でわかります。

 

もう決めているよという人、ちょっと待ってください。

最終的な判断はこの記事を読んでからでも遅くはありません。

 

さて、おすすめするのはコレ、いっぽ一歩堂の「新・軽快白衣」です。

 

この一択で間違いありません。

遍路のあいだ、快適に歩くことができるでしょう。

 

 

白衣を着る着ないは自由です。

 

それでも、白衣を着て歩くお遍路さんが多いのは事実。

まわりの人に自分が遍路だとわかってもらえるからです。

 

そもそも、白衣を着ていないお遍路さんに出会ったことがありません。

 

そんな白衣ですが、何も考えず現地のお店に置いてあるものを買ってしまいがちです。

どれを買ってもいっしょ、と思いこんでいるから。

 

でもその考え、間違っています。

 

白衣はどれも同じではありません。

どの白衣を選ぶかによって、遍路での快適さに大きな違いが生じるのです。

 

それでは、「新・軽快白衣」を選ぶとどう違うのか。

その理由を詳しくお話ししましょう。

 

理由その1 軽い

白衣は軽い方が使い勝手がいいんです。

 

普通、お遍路は結願まで長期間かかります。

 

快適に歩くには、その時の気温にあわせて、暑さ寒さを調整しなければなりません。

その調整をするのが、衣類になります。

 

つまり、暑ければ脱ぎ、寒ければ着るわけです。

 

だから、お遍路中は重ね着が基本。

日によって、時間によって、脱いだり着たりを繰り返します。

 

一番最後に着るのが白衣。

白衣が軽いと、脱いだり着たりするとき、とても楽なのです。

 

注意点

一番最後に着るので、ワンサイズ大き目のサイズを買いましょう。

 

理由その2 蒸れにくい

寒い日でも歩いていると、どうしても汗をかきます。

かいた汗で蒸れます。

 

蒸れた汗がなかなか乾かないと、気持ち悪く、汗冷えの原因になります。

多くのお遍路さんは我慢するしかないと、あきらめているようです。

 

スポーツウェアにも採用されている素材であれば、吸汗、速乾、通気性に優れています。

 

だから、蒸れにくくなります。

 

「新・軽快白衣」はもちろんスポーツウェア素材を使用しています。

そのため、綿素材のものとは快適さが大違いです。

 

注意点

遍路に行くなら、白衣に限らず、綿素材の衣類を選ぶのはやめておきましょう。

 

理由その3 乾きやすい

宿に乾燥機がないとき、あっても順番を待ちきれないときは、部屋干しします。

翌日までにしっかり乾くには、速乾性が必要です。

 

下着、靴下、タオルなどは乾きやすいものを中心に選ぶことが多いと思います。

ところが、白衣となると、速乾性の商品があることを知らないひとが多いのです。

 

その証拠に、おじいの白衣を見て「知っていれば、こんな白衣を買いたかった」と何度お遍路さんに残念がられたかわかりません。

 

そんなとき、この白衣を選んだ自分を誇らしいと思いました。

 

理由その4 シワになりにくい

翌日歩きはじめるとき、シワがない白衣を着ると、気持ちが引き締まります。

また今日もしっかり歩くぞ、と気合が入るのです。

 

まさに衣服の乱れは気持ちの乱れ。

 

第20番鶴林寺で鶴、第39番延光寺で亀のご朱印を押してもらったとき、どちらの納経所でも、ゴワゴワせず押しやすいと褒められました。

 

速乾性なので、朱印のにじみもなしです。

 

理由その5 白さが変わらない

素材のおかげか、白衣の白さがずーっと続きます。

 

遍路も終盤になると、洗濯していてもくすんだり、黄ばんだりするものです。

この白衣は最後まで新品のようでした。

 

第20番鶴林寺と第39番延光寺で押してもらったご朱印はいまでも鮮やかです。

 

最後に


 

白衣のサイズはS、M、L、LLとあります。

ピッタリしたサイズより、ワンサイズ大きめを選んでください。

 

遍路は重ね着が基本です。

ピッタリサイズは余裕がなく、蒸れやすいと思います。

 

また、日焼け防止のため、夏でも袖付きをおススメします。

 

お金をだせば、もっといい素材の白衣を買えるかもしれません。

 

ただ、3,000円から4,000円の白衣の中では、コストパフォーマンスに優れているのは間違いありません。

 

遍路に行く前、遍路用品を決めるのに本当に苦労しました。

どの経験者のブログを見ても、あれがいい、これがいいと何種類もの商品を紹介しているのです。

 

親切なのはわかります。

しかし、種類が多くてどれがいいのか、迷うばかりで決まらないのです。

 

予算には限りがあります。

その範囲でベストな選択はどれなのか?

 

遍路に行ってから、後悔したくない。

それで、あれこれ調べては、決断できずに迷っていました。

 

どれがベストなのか、誰か経験者に決めてほしい。

そんなブログを探し求めていました。

 

遍路に行って、やっとわかったことがあります。

 

人がどれだけいいと言おうが、自分がどれだけ悩み迷おうが、実際使っていい商品もあれば、それほどでもない商品もある。

 

結局、唯一の正解などはないのです。

あるのは、自分が使った結果のみ。

 

だから当ブログでは、実際お遍路で使ってみて、いいと思った商品だけを紹介しています。

 

すでに紹介した商品の記事はこちら。

 

koreshiru.hatenablog.com

 

koreshiru.hatenablog.com

 

koreshiru.hatenablog.com

 

koreshiru.hatenablog.com

 

なにごとも、知っていることは、役に立ちます。

逆に言えば知らないと、損します。

 

情報賢者になって、お遍路を快適に過ごしましょう。