四国歩き遍路 実際に泊まった宿の感想をぶっちゃけます（高知県編）

更新２０２０年１２月７日

ハイよ～！シルバー！のおじいです。

このブログでは、実際に泊まった宿の感想などを紹介していきます。

その日その時その場所での、わたしの実感をリアルにまとめてみました。

ひとつの県ごと、４回に分けて公開します。

今回は修行の道場、高知県編です。

１２目日　民宿ロッジおざき　

住　所　室戸市佐喜浜町７０８－３

電　話　（０８８７）２７－２０６５

★行　程

生本旅館⇒ロッジ尾崎

★清潔感　

部屋は古いが、そうじは行き届いている 

★場　所　

国道５５号線沿い、わかりやすい

★食　事　

夕食は頼まなかった

★その他　

トイレ・洗面所は新しい

風呂は大きい(家族風呂)、到着が遅かったせいか、ひとりで入浴

人気の宿、当日も満室

泊まったのは２号室

★感　想　

衣類の洗濯、脱水も、風呂場でどうぞと言われた、洗剤もお接待してもらった

人気のひみつを知った

早朝、太平洋から昇るきれいな朝日が見えた、思わず写真を撮った

部屋に置いてある「おとずれ帳」を読んだ、辰濃和男の文を発見、岩波新書「四国遍路」の著者だ、氏が７４歳の時この部屋にいた、そして今わたしがいる、なんだかへんな感じがした、自分も何か書き残そうとした、ノートに余白はない、新しいノートもない、なんなんだこれは

女将さんは可愛らしい人で、人柄もいい、そばにいるだけで、いい気分になれる

★当日の記事

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１３目日　金剛頂寺宿坊　

住　所　室戸市元乙５２３

電　話　（０８８７）２３－００２６

★行　程

ロッジおざき⇒第２４番最御崎寺⇒第２５番津照寺⇒第２６番金剛頂寺⇒金剛頂寺宿坊

★清潔感　

宿というより宿泊施設、キレイ

★場　所　

境内にある

★食　事　

お品書きだけでもボリュームたっぷり、住職の奥さんたちが別の料理を作りながら、食べて食べてと勧めてくれる、赤飯もテーブルの上に加わった、締めの素麺の汁物とデザートはまだでていない、普通の人では食べきれない

★その他　

団体客専用の施設だろう、風呂は大きく、部屋は広い

当日は宿泊者が４名だけだったので、勤行はなし

★感　想　
大きな風呂を独り占め、広い部屋にはひとりだけ、お腹もいっぱい、ゆっくりできた

空海が生きた時代、今の御蔵堂は海の中、住職の奥さんに教えてもらった衝撃の新事実、本当の御蔵堂とされる場所に行ってみた

★当日の記事

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１４目日　ホテルなはり　

住　所　安芸郡奈半利町乙５９３－１

電　話　（０８８７）３８－５１１１

★行　程

金剛頂寺宿坊⇒ホテルなはり

★清潔感　

一般的なビジネスホテルレベル

★場　所　

国道５５号線すぐ、わかりやすい

★食　事　
素泊まり

夕・朝食はホテル内のレストランで

★その他　

バス・トイレ付の部屋だったが、風呂は大浴場を利用

★感　想

レストランの朝食バイキング４００円(税込み）、おかずは漬物とみそ汁しかない、ゆずジュースを飲みながら、パンとおにぎりをひたすらお代わりした、お腹パンパン、歩けるか心配になった

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１５目日　ビジネスホテル弁長　

住　所　安芸市矢ノ丸１丁目７－１９

電　話　（０８８７）３４－１１７７

★行　程

ホテルなはり⇒第２７番神峯寺⇒ビジネスホテル弁長

★清潔感　

古い感じのホテル、室内の設備も古い、暗い感じがした

★場　所　

国道５５号線沿い、わかりやすい

★食　事　

夕・朝食はホテル内レストランで

★その他　

エアコンの効きがものすごく悪い

★感　想　

泊まりたかったのは近くにある「ホテルタマイ」、高校の野球部合宿 のため満室、部屋から「ホテルタマイ」のきれいな外観を眺めながらため息ばかり、この日は近辺の宿がすべて満室で、泊まれない遍路はみな途方に暮れたという、泊まれただけでもラッキーだったことを、後日 知った

ときどき部屋の灯りが全部消えるのには参った

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１６日目　民宿喫茶 きらく　

住　所　香南市野市町母代寺４１４－５

電　話　（０８８７）５６－１９８５

★行　程

ビジネスホテル弁長⇒第２８番大日寺⇒民宿喫茶きらく

★清潔感　

全体に新しくキレイな印象

★場　所　

大日寺の近く、わかりやすい

★食　事　

2階が部屋、１階が喫茶店

夕食はテーブルいっぱいの料理が並ぶ、おいしい

女将さんのお接待で高知県名産の文旦を、はじめて味わった

朝食にはパンがでた、ご厚意でお代わり

★その他

３部屋のみ、当日は満室

部屋はトイレ付

洗濯乾燥無料

★感　想　

予約の時、実は休むつもりだったのよと言われた、遍路から予約が入ると無理をしてでも営業するそうだ、ありがたい

宿に着くとメールがあり、冷蔵庫のお茶、お水をご自由にどうぞと書いてある、生き返った、がぶがぶ飲んだ

昼食用におにぎりやゆでたまごなどのお接待、おいしくいただいた

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１７日目　民宿高知屋　

住　所　高知市長浜６５８

電　話　（０８８）８４１－３０７４

★行　程

民宿喫茶きらく⇒第２９番国分寺⇒第３０番常楽寺⇒第３１番竹林寺⇒第３２番禅師峰寺⇒民宿高知屋

★清潔感　

建物も新しく、キレイ

★場　所　

雪蹊寺の向かい、わかりやすい

★食　事　

夕食はカツオのたたきがメイン

★その他　

評判の宿　　

洗濯はお接待

★感　想

歩く距離から考えて、到着が遅いと分かりながら、気持ちよく予約を受け付けてくれた

新しい宿はすべてが快適

予定では別の宿に泊まるつもりだった、距離はここより短く、ゆっくり歩いても、ちょうどいい時間に着く、顔見知りになったベテラン遍路から、ここに泊まるよう何度も勧められた、素敵な宿だから、そう言わ れて予約をした、覚悟して長い距離をがむしゃらに歩いた、彼女の言葉に間違いはなかった

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１８日目　三陽荘　

住　所　土佐市宇佐町竜５０４－１

電　話　（０８８）８５６－０００１

★行　程

民宿高知屋⇒第３３番雪蹊寺⇒第３４番種間寺⇒第３５番清瀧寺⇒第３６番青龍寺⇒三陽荘

★清潔感　

一般的な観光温泉旅館レベル

★場　所　

道沿いにあり、わかりやすい

★食　事　

夕・朝食は旅館内のレストランで

★その他　

お遍路プランで予約、ツインのシングル使用、バス・トイレ付

温泉大浴場はお湯が塩辛い

貴乃花など相撲取りや森繁久彌など芸能人の宿泊した写真が展示されている

★感　想　

遍路にはもったいない宿といわれた、そのとおりだった

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１９日目　ビジネスホテルさつき　

住　所　須崎市西糺町１６－２

電　話　（０８８９）４３－０３００

★行　程

三陽荘⇒別格第５番大善寺⇒ビジネスホテルさつき

★清潔感　

マンションタイプの宿、部屋はうす暗い感じ

★場　所　

市街地にあるが、すこし迷った

★食　事　

素泊まりオンリー

★その他　

中華料理店が隣にあるし、市街地なので食事には困らない

★感　想　

出入りの時は、自分の部屋のキーを玄関ホールにあるカギ入れに置くだけ、誰も管理していない、セキュリティは大丈夫なのかと、心配だった

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２０日目　岩本寺宿坊　

住　所　高岡郡四万十町茂串町３－１３

電　話（０８８０）２２－０３７６

★行　程

ビジネスホテルさつき⇒第３７番岩本寺⇒岩本寺宿坊

★清潔感　

宿というより宿泊施設、キレイ

★場　所　

本堂の前にある

★食　事　

当日は宿泊者が２名のため、食事はなし

近所の飲食店を何軒か紹介してくれた

★その他　

宿泊者２名でも、勤行はあった

４人用くらいの風呂にひとりで入浴

こじんまりしたお寺に比べて、宿坊は大きい

★感　想　

たまたま、弘法大師春季大祭中とのことで特別に、みかん、茶菓子、おはぎ３個をいただいた、ご利益、ご利益

教えてもらった、レストランも正解だった

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２１日目　民宿日の出　

住　所　幡多郡黒潮町上川口１４８６－６

電　話　（０８８０）４４－１４８３

★行　程　

岩本寺宿坊⇒民宿日の出

★清潔感　

一般的な民宿レベル

★場　所　

国道５６号線沿い、わかりやすい

★食　事　

夕食、品数多め

★その他　

洗濯機、乾燥機の料金、どちらも１００円と良心的

★感　想　

こまめに働くご主人に感心

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２２日目　民宿 旅路　

住　所　土佐清水市以布利５－８

電　話　（０８８０）８２－８４２８

★行　程

民宿日の出⇒民宿旅路

★清潔感　

建物も部屋も古いが、そうじは行き届いている

★場　所　

国道３２１号線の迂回ルート沿い、わかりやすい

★食　事　

予約時に食材のリクエストを聞いてくれたので肉にした、夕食の一品はトンカツだった、満足

朝食はフルーツがたっぷり

★その他　

家庭風呂

全４部屋

簡易トイレ

洗濯のお接待あり

★感　想　

家庭的な雰囲気、食事の時も、ご主人や女将さんが話相手になってくれる、当日は２名宿泊

そとは大型台風並みに荒れ狂っていた、荷物を預かってもらい、金剛福寺まで往復、身軽でないと歩けなかった、助かった、荷物を受け取って次の宿へ

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２３日目　民宿いさりび　

住　所　土佐清水市久百々３５５－５

電　話　（０８８０）８４－０９００

★行　程

民宿旅路⇒第５８番金剛福寺⇒民宿いさりび

★清潔感　

全体が新しくて、キレイな印象

★場　所　

国道３２１号線沿い、わかりやすい

★食　事　

夕食は鍋ものがメイン、おいしい

★その他　

海鮮で有名

５時までに到着しないといけない、要注意

★感　想　

部屋は２階のつきあたりだった、トイレは１階にしかない、ちょっと不便

清水さばだけを楽しみに泊まるひとも多いらしい、いつ出されたのか、魚に興味がないのでわからなかった

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２４日目　鶴の家旅館　

住　所　宿毛市平田町戸内１６５９

電　話　（０８８０）６６－０００７

★行　程

民宿いさりび⇒鶴の家旅館

★清潔感　

むかしながらの遍路旅館、そうじは行き届いている

★場　所　

国道５６号線沿い、わかりやすい

★食　事　

夕食は頼まなかった

★その他　

すこし大きな家庭風呂

洗濯のお接待あり、洗濯物は部屋に干してくれる

宿泊は２階、２階にトイレあり

★感　想　

部屋はふすまで仕切られているだけ、落ち着けなかった　

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高知県編はここまでです。

次は菩薩の道場、愛媛県編です。

お楽しみに。

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