四国歩き遍路 絶対読んでおきたいオススメの本

これこれシルバーのおじいです。

 

歩き遍路に行くぞと決めたものの、あれこれ考えると不安でいっぱいになりませんか。

 

ちゃんと歩けるのか、1日何キロ歩けばいいのか、峠やトンネルの状況は、宿泊はどうするのかなど、体験しないとわからないことがいっぱいです。

 

そこで参考になるのが、体験記。

そのなかでも、とくにオススメの本を5冊を紹介します。

 

 

 

<1>「私のお遍路日記 歩いて回る四国88ヵ所」

   著者 佐藤光代 

   出版社 西日本出版社  

   発行年 2005年 

  

著者が31歳のとき四国八十八ヵ所をずっと歩いて回った体験記。

歩いた日ごとに、わかりやすい地図がイラストで描かれていて、とても見やすいです。

 

歩いた距離や時間も書いてあるので、自分で遍路の計画を立てるとき、かなり参考になります。 

 

ただ、宿の情報が古いので、最新情報をインターネットでチェックしたほうがいいでしょう。廃業した宿も載っていますから。

 

ところどころに、「お接待」や「宿に泊まる」、「山での歩き方」などイラスト入りのコラムがあります。実際お遍路に行くと、こんな情報がすごく役に立ちます。

 

お遍路に行く予定がない人でも、なぜか興味をそそられる、そんな1冊です。

 

<2>「男は遍路に立ち向かえ」

 著者 森哲志 

 出版社 長崎出版 

 発行年 2009年

 

著者はジャーナリストで、定年を機に歩き遍路をするために四国へ。

 

「ドラマは寺と寺にあった。歩く道中こそ修行である。これはそんな出会い旅の四十二日間にわたる物語である。」と書かれているように、道中知り合った若者たちとの対話が核となり、遍路旅は進んでいきます。

 

正しい菅笠のかぶりかたとか、歩きの心得など、さらっと書いてあるところも大事。

そこは覚えておいて損はないものばかりです。

 

運動不足のシニアが何とか全行程を歩ききったこと。

そして、人とのふれあいのエピソードが読む者に勇気を与えてくれます。

 

<3>「あそび遍路ーおとなの夏休み

 著者 熊倉伸宏 

 出版社 講談社(文庫) 

 発行年 2010年

 

精神科医の書いた歩き遍路本。

共感できる心得が多く含まれています。

 

「まずは遍路は外見から遍路になることが大事だ。そして次に体が遍路になる。最後に心が遍路になる。」

「歩ききれるか、否か。それを分けるのは脚である。」

 

歩き終わると、確かにそう実感できます。

 

気にいったところはメモするといいかも。

歩き遍路の途中、きっとそのメモは力になってくれます。

 

<4>「四国八十八ヵ所つなぎ遍路」

 著者 家田荘子 

 出版社 KKベストセラーズ(ベスト新書) 

 発行年 2009年

  

極道の妻たち」でおなじみの作家、家田荘子による歩き遍路本。著者は四国八十八ヵ所霊場会公認先達。

 

つなぎ遍路とあるように1ヶ月に1度、2泊3日で歩いた体験をまとめたものです。

そのため、四季折々の情報が得られます。

 

特徴は1番札所からお寺ごとに文章がまとめられていること。

お寺の情報を知るには、この本が参考になるでしょう。

 

寺から寺への道順もていねいに書かれています。

 

新書版でもあり、一番入手しやすいでしょう。

 

<5>「四国遍路ひとり歩き同行二人」(地図編)
   「四国遍路ひとり歩き同行二人」(解説編)

 著者  へんろみち保存協力会編 

 出版社 へんろみち保存協力会 

 

この地図編がなければ、きっと歩き遍路は途方に暮れるでしょう。

それほど、重要な本です。

なので、体験記ではありませんが、紹介することにしました。

 

数年ごとに改訂されています。必ず最新版を買ってください。

 

ページごとに縮尺が違ったりするので、一見わかりにくいかもしれません。

でも、実際に使ってみると、すぐ慣れます。

そして、間違いなく手放せなくなります。

 

おまけに、お寺はもちろん、宿やトイレの場所もわかるので、重宝します。

 

解説編は遍路用品や霊場での作法などについて書かれています。

遍路に行く前に読んでおくと安心です。

 

特にテーピングの貼り方は事前に練習しておくと、本番で困りません。 

 

以上5点紹介しました。

 

発行年の新しい本はないの、そんな疑問をお持ちの方へ。

歩き遍路に役立つ本をと考えた結果、こうなりました。

 

古本でもブックオフなどを利用すれば、簡単に手に入るから大丈夫です。

 

これらの本があなたの役に立ったら、うれしいです。

準備万端。よい、お遍路旅を。