四国歩き遍路 12日目 生本旅館の夕食に驚いた
更新2020年8月19日
ハイよ~!シルバー!のおじいです。
12日目の行程
国民の宿うみがめ荘⇒別格第4番鯖大師本坊⇒生本旅館
国民の宿うみがめ荘
朝食はバイキング
広い食堂に3人しかしない
4階建ての大きな建物だが、館内に人の気配がしなかったはずだ
展望大浴場の件もうなづける
今日も雨模様だ
玄関ロビーで出発の準備をする
別格第4番鯖大師本坊
国道の歩きが続く
昨日と違い小雨なので歩きやすい
牟岐町を通る
牟岐警察署はどこだろう
敷地内に接待所がある珍しい警察署
どんな接待か気になる
警察署を見つけた
ただ、今日は接待所をやってないようだ
雨の日だからなのか
前を歩く遍路達は牟岐の遍路小屋方面に曲がっていく
何かあるのかもしれない
休憩する気はない
警察署の接待所以外、興味もない
そのまま直進する
牟岐から浅川までの海岸線は「八坂八浜」といわれ、景勝地として知られているらしい
ここまで来れば、宿は近い
途中、地元のホームセンターに立ち寄る
ダルマロウソクを補充する
生本旅館
部屋に案内されると
お茶と和菓子が用意されていた
即いただく
宿では着いた順番に風呂に入る
先着がいたので、呼ばれるまで部屋でくつろぐ
風呂に行く前、女将さんから洗濯物はネットに入れてと言われた
お接待で洗濯してくれるという
ありがたい
これで寝るまでの作業がひとつ減った
風呂から出ると洗濯物の入ったネットが返ってきた
自分で部屋干しをする
洗濯物の数が多いので全部干せるか心配だった
そこは旅館を信用しょう
大丈夫なようにしてくれる
しばらくして、食事の案内があった
夕食が用意された部屋に行こうとすると
山茶花で同宿だったIさんと出会った
あの宿を最後に出たおじいちゃん遍路だ
一番風呂はIさんだったらしい
道中での出来事をお互い話しながら夕食の部屋まで来た
ところが、部屋に入った途端
テーブルに並んだ料理の豪華さにふたりとも口をつぐんでしまった
なんだこれは
これが本当に一人前か
品数が多すぎるだろ
はたして、食べ切れるのか
もうひとりの遍路、そば職人のSさんも驚いている
食べはじめると品数の多さが気にならなくなった
どれも美味しいからバクバク食べられる
結局、完食した
ご馳走様でした
大満足です
このご馳走を同じく腹いっぱい食べた、IさんとSさん
このお二人とは今後、再々出会うことになる