更新2020年8月22日
ハイよ~!シルバー!のおじいです。
16日目の行程
ホテルはなり⇒第27番神峯寺⇒ビジネスホテル弁長
ホテルはなり
朝食は超軽めのバイキングだった
おかずはなんと漬物だけ
400円だからしかたがないか
それでも、今日は神峰寺の山登りがある
エネルギーを補充しなければならない
おにぎりを6個完食
美味しいゆずジュースもお代わりした
朝食会場のレストランでSさんには会えなかった
もう、出発したのだろう
第27番神峯寺
今日もいい天気だ
これだけ道案内があれば、迷うことはない
しかし、油断は禁物だ
ガードレールや電柱に常に注意を向ける
そうしないと、へんろシールを見落とすことになる
登りに入った時、Iさんが下ってきた
生本旅館でも同宿だったIさんだ
70歳は超えているはずのIさん
見れば、元気はつらつだった
まっ縦と呼ばれる神峯寺の急坂は、思ったほどではないのかもしれない
今までに「一に焼山、ニにお鶴、三に太龍」と言われる難所を乗り越えて来た
あの難所に勝る山道はそうそうないだろう
そう思って登り続ける
ふぅ、到着
途中、何度もへんろ道と車道が交差している
時にへんろ道を歩き、時に車道を歩いた
気ままに歩いたせいか、まっ縦といわれる道に気がつかなかった
どこだったんだろうか
記念に一枚
今日は天気がよすぎるためか
朝食の、おにぎりや漬物の塩分のせいか
喉が渇いてしかたがない
そう言えば、このお寺には名水があった
「神峯の水」だ
参拝を済ませて行ってみると、龍の口から水がチョロチョロ流れているだけではないか
時期が悪かったのか
これではペットボトルを満杯にするのも大変だ
流れの下に溜まった水にはゴミが浮いていてる
これも飲む気になれない
残念だが、諦めることにした
水分は国道に戻ってから補給しよう
トイレから出てふと見ると
納経所の向かいに休憩所らしき小屋がある
ひょっとして
覗いてみると、おっ水道がある
庭掃除をしていた僧侶に尋ねると
境内の水はすべて神峯の水を使っています
飲料可能です
もちろんあの水道も神峯の水です
ご自由にどうぞ、と言われる
蛇口をひねると水がジャーと勢いよく流れ出す
さっそく何杯かいただき、ペットボトルも満タンにした
うまい名水を堪能できた
ラッキーだった
安芸市に入った
だいぶ先を歩いている遍路がひとり
Sさんに似ている気がする
やっと道の駅大山で追いついた
売店で何やら買っているはやっぱりSさんだった
お接待でもらった文旦が美味しかったので、長野の自宅に送るそうだ
文旦?
小夏とポンカンは先日お接待でいただいた
文旦は食べたことがない
興味が湧いた
ただ、文旦は箱入りか袋入りしか売ってなかった
箱や袋はさすがに重たくて持ち歩けない
試しに食べるには個数が多すぎる
文旦は今が旬だと言う
Sさんのように土佐の特産品を自宅に送るか
妻に電話した
美味しいかどうかわからないなら、いらない
もったいないから送らないで
送るのは止めにした
Sさんより先に出発
ビジネスホテル弁長
夕食は2階にあるファミリーレストラン蝶でいただく
夕食を食べ終わって、出口に向かうと
奥の席に金剛頂寺宿坊の夕食で一緒だったEさんがいた
Eさんはまだ食事中だ
「お久しぶりです」と声をかけただけで、すぐに失礼する
丁度その時、Sさんが階段を登っているのが見えた
どこか寄り道でもしてたのだろうか
ずいぶん遅い到着だった
宿の情報は