更新2020年8月18日
ハイよ~!シルバー!のおじいです。
8日目の行程
鮒の里⇒ふれあいの里さかもと
鮒の里
朝から雨
四国に来て、初めての雨
雨具をリュックから出す
ミズノのアウトドア用レインウェア上下と完全防水ポンチョだ
どちらも今まで試す機会がなかった
雨天の場合、リュックカバーがあまり役に立たないことは調べて知っていた
リュックを濡らさないためにはポンチョしかない
雨具は決まった
まずレインズボンを履く
ポシェット、リュック、さんや袋に続き、最後にポンチョを被る
菅笠にはビニールカバーをつける
万一雨が侵入しても困らないように、リュック内のものはチャック付きポリ袋にそれぞれ入れてある
地図も同じくポリ袋に入れて、手に持つ
これで雨対策は完璧のはずだ
いつものように、宿は最後に出る
ふれあいの里さかもと
雨は防げるが、汗はそうはいかない
けっこう汗が流れてくる
すると、だんだん喉が渇いてきた
水の入ったペットボトルはリュックのサイドポケットだ
簡単には出せない
ラッキーなことに、ちょうどローソンが見えてきた
そこで、水分補給
ポンチョの短所は欲しいものをすぐに取り出せないことだ
一度脱ぐとその時ポンチョに付いた水滴が散って、濡れることもある
ポンチョは風に弱いとよく言われる
実際、軽いポンチョは風が吹くとすぐめくれあがる
すると、めくれた部分が濡れてしまう
その対策として選んだのが完全防水ポンチョ
生地に適度な厚みがあるので、風にめっぽう強い
めくれて濡れることはなかった
今夜の宿に着いてしまった
まだ12時前である
雨は止まない
この格好で時間つぶしは難しい
困った
「ふれあいの里さかもと」さんは遍路の間でも親切な宿として有名だ
非常識を承知でチェッインが可能か聞いてみた
なんと、暖かく迎えられた
助かった
まず、ポンチョとレインズボン、トレッキングシューズを乾かすためにボイラー室へ案内された
大浴場はいつでも入れますよ
それではと、即入浴
風呂にゆったりと浸かり
洗濯、乾燥が終わると後は何もすることがない
タイミングよく思い出して
「鮒の里」さんがお接待してくださったお握りを食べる
お腹もふくれ、親切と風呂で気持ちよくなり、夕食まで眠ってしまった
夕食の案内があり、食堂へ行くと
鮒の里で同宿だった女性遍路がいた
別格の慈眼寺を今日参拝してきたという
なぜ行かなかったのかと、問われて
穴禅定を体験したかったから雨の日を避けたと、答えた
明日はいよいよ穴禅定だ
晴れればいいが
宿の情報は